寄り前
4月の3.4%から伸び率は縮小。生活必需品の値上がりが全体を押し上げ。再生可能エネルギー発電促進賦課金の引き下げが電気代を押し下げも、6月から電気代値上げ。円安進行も考えると企業の価格転嫁は続きそう
— ぽろ (@champoro1) 2023年6月23日
消費者物価、5月3.2%上昇 食品の伸びで高止まり - 日本経済新聞 https://t.co/X9x2Ix88Cf
前場&後場
各指数寄り付きでは堅調かと思われたが、右肩下がりで精彩を欠く。
— ぽろ (@champoro1) 2023年6月23日
円安ドル高も好材料視されず。
ソシオネクストは反発スタートも下落に転じて乱高下の様子。
週末だからといって利食い売り出ない状況が続いてきたが、今週は…
強い日経パターンなら後場に海外資金が入る展開も期待できるか? pic.twitter.com/ppgVo2XbNV
前場の日経平均はいったん押し目買いもあったのだが売られて、33,000円を保てなかったことで下げ加速。500円超の下落となった。
— ぽろ (@champoro1) 2023年6月23日
安値圏で週末の午後を迎える形に。
マザーズが厳しい下げ。特に直近IPOからの資金の逃足が早い。 pic.twitter.com/H5qO8bdXyZ
大引け
日経平均の後場寄り付きは下げ幅を拡大
— ぽろ (@champoro1) 2023年6月23日
前場の売買代金は2.4兆円を超えているので、1日通して4兆円行くと思う。売買代金を伴って大きく下落すると、不安心理が高まりそう。週末の利益確定売り、月末リバランスの先回りという解釈で済ませられるか?
値幅が大きい下落なので買いの手も引っ込んでるか pic.twitter.com/VJB39gxvdw
- 日経平均終値は483円安の32781円と大幅続落
- 開始直後に200円超高い場面あるも33,500台が維持できなかった
- 後場の安値からは幾分買い戻して終了した
- 高値圏でのスピード調整、株主総会集中を経過した好材料出尽くし、四半期の年金基金のリバランス売りなどが下げの理由として語られている
- 前日下落の半導体は寄り付き反発も売り直された レーザーテックは逆行高
- 大手商社株に売りが出た 三菱商事と三井物産、丸紅は12日ぶりに下落
コメント
今週は先週までのやたら強い日経平均が影を潜めて、5日線を割れたりしていたが週末に一段安。
ドル円は143円台と追い風になりそうだったが、結局33,000円を割り込んで終えた。
これで崩れていくという見方は少ないが、一方的に上げ的な流れも一服という感じか。
今週弱くなってから今月末の年金リバランスの話題が良く出てくるようになった。
いつどれだけの売りが発生しているか分からないが、来週いっぱいで過ぎ去る材料ではある。
それが下げの主原因ならば、通過したら再度買いが優勢になるだろうか?
今週は世界の中央銀行の発表が続き、米国のパウエル議長もタカ派を再度宣言した。
インフレの話題は薄まったかに思ったが、まだまだ金融引き締めとセットで懸念材料となる模様。
その割には米国の株価は堅調でハイテクには買いが入っている。
実際の行動としてFRBは利上げポーズも今月の利上げを見送っており、欧州が利上げ姿勢がより明確にしている状況。
日経は欧米どちらの株価の影響を受けていくのか、来週は先行き不透明な月末週となりそうだ。
本日の米国市場見通し
昨日の米国株はダウのみボーイングなどの個社要因が大きく下落したが、ハイテク中心に強い動きがみられた。
米金利上昇はハイテクに悪影響のはずが、アップルが特段の材料なく上場来高値を更新している。
週間では久しぶりに下落ペースで動いているが、どう着地するだろうか。
VIXが13ptを割れるなど低位で推移する中、ハイテクの値動きに注目したい。
今晩の注目の経済指標は22時45分の6月S&Pグローバル製造業・サービス業PMI速報値となる。
テクニカルやセンチメントが先行して上昇している、経済環境が遅れて改善していくだろうか?