ぽろの投資日記【相場コメント】

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2023年6月8日【日本市場】日経平均は続落も31,500円以下は買いが入る 明日はMSQ 今晩の米国は様子見姿勢か 金利に注目

寄り前

 

 

前場

対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は5月28日-6月3日に国内株を10週連続で買い越した。買越額は6109億円だった。

 

 

 

 

 

 

後場

 

 

 

大引け

 

  • 日経平均は続落 終値は272円安の31,641円
  • 東証プライム市場の上昇は504、下落は1,270 売買代金は3.71兆円
  • 前場は一進一退も後場に売りに傾き一時500円近い下落 31,500円割れでは買いが入って切り返した 前日と同様に明日のMSQを絡んだ動きか
  • マザーズ指数は本日の地合い悪化と前日の米金利上昇が響いたか2%超の下落
  • 先週末の終値は31524円で週間ではまだプラスを維持している。明日のMSQ寄り付きが注目される

 

コメント

日経平均は本日も調整の1日。

前日と本日の下げがMSQ絡みで、明日の寄り付きのMSQ通貨の動きが注目される。

しかし来週は中央銀行ウィークということを考えると、明日は週末ということもあり派手な動きは封印されるか?

 

海外主導の日経平均の買いが来週以降も続くか、それもと需給が変わってしまうのか見極めたい局面。

今日は31,500円割れでは買いが入った。

冷静に押し目買いを狙っている投資家も多いと思われる。

長期勢も短期勢も入り乱れ、出入りが激しい相場だろう。

 

世界的に中央銀行がインフレ退治に再度乗り出した感があり、金利の上昇がハイテクを抑えるかもしれない。

日経平均半導体新興市場マザーズ市場の動きが大きくなる可能性には注意が必要そうだ。

 

本日の米国市場見通し

 

経済指標

・21:30 先週分新規失業保険申請件数
・23:00 4月卸売在庫改定値

 

前日は金利上昇でハイテク株が下落した、景気敏感株には買いが入った。

前週の米株上昇は6gつFOMCの利上げスキップが大きな要因だったが、昨日の金利上昇で据え置き確率が低下し利上げ確率が上昇している。

金利動向を気にしているので21:30の新規失業保険申請件数の結果に対する市場の反応が注目される。

S&P500は心理的節目の4300ポイントが超えられない。

本日も楽観モードにはなりそうもないが、来週にブレイクアウトの期待を残せるか。

 

米国金利上昇でドルは強含みそうだが、日経の下落に為替介入がチラつくドル円の動きにも注目。

一気に円高が進むと日経平均の上昇機運が弱まってしまうだろう。