寄り前
前場
日経TOPIXが揃って堅調。今日は円安効果かな?エヌビディアが予想通り米株でも伸びてくれたことを受けて、半導体には再度資金が入っている。
— ぽろ (@champoro1) 2023年5月26日
マザーズが日経と逆の動きをするのは、ダブルインバースの損切りを新興株売却で埋めてるからなのかな? pic.twitter.com/GlM2i2hMxD
後場
週末なんとも言えない動き。マザーズは崩れてるが、日経は31,000円台で終われるか? pic.twitter.com/Mfvv1cSsHP
— ぽろ (@champoro1) 2023年5月26日
大引け
2023/05/26の日経平均は続伸。前日の半導体好感の余韻が残り、140円に達した円安も追い風。後場には利益確定売り優勢となったが3桁上昇。
— ぽろ (@champoro1) 2023年5月26日
しかしプライム市場で見ると下げ銘柄が上げより3倍も多い。TOPIXは僅かだが前日比マイナス。
中小型株は蚊帳の外でマザーズは下値模索の展開で1日を終えた。 pic.twitter.com/3K7afRjT89
- 日経平均は続伸 前日に続いて半導体株買いの動きが顕著
- 日経は3桁の上昇もプライム市場では上昇419/下落1371と下落銘柄が多い
- 円安も進み追い風となるもTOPIXはほぼ前日終値付近で引けた
- マザーズは1日を通して下値模索の展開1.5%と大きめの下落
- 債務上限問題は共和党議員の「26日午後までに合意が得られる可能性が高い」との楽観的なコメントが不安を後退させた
- 日米両政府が半導体や先端技術などの協力を巡る共同声明を発表するとの報道も半導体株の好材料として捉えられた
日経平均は後場に利益確定売りが出たが、週間では107円上昇となった。
先週の連騰記録は途絶えたが、週間上昇を果たしたことに力強さを感じる。
エヌビディアの好決算が強烈な追い風となり、アドバンテストを始めとして日本半導体株がまた日経平均のけん引役となりそうだ。
先週からレンジで上下する日経平均のイメージが薄れてきている。
本当に強い上げ相場が始まったように感じる人が今週は増えたのではないだろうか。
上昇に懐疑的な見方が減ってくると相場格言的には危ういのだが、来週の経済指標の荒波を超えられるか非常に興味深い。
しかしマザーズ市場は非常に気がかりな動きとなっている。
日経が大幅上昇と同時並行で、個人投資家に追証祭りが出てしまいそうな下落に感じる。
個人投資家は日経の上げに白けている人も多いのではないだろうか?
本日の米国市場見通し
21:30 4月米個人消費支出(PCE)物価指数/4月米耐久財受注額
23:00 5月米ミシガン大学消費者態度指数確報値
債務上限問題には楽観論も広がっているが、まずは「与野党の合意」で今週中に一区切りをつけてもらいたいところ。
週明けの米国は休場となり、本日に進展がないと警戒感が高まるだろう。
Xデーが6月1日なので来週には良くも悪くも結論が出る。
悪い結果が出ることは誰も想定していないが、意識されてくるとボラティリティの高まりはすごいことになりそう。
個人消費支出(PCE)物価指数はFRBがインフレ指標として重視している。
結果は金利に大きな影響を及ぼし、ドルにも動きが出るだろう。
取引開始前のこの指標を受けてもハイテク株買いが続けば、ナスダックなどは上昇する可能性もある。
昨日急上昇のエヌビディアがどのような3連休を前に、どう反応するかは興味深いところだ。