ぽろの投資日記【相場コメント】

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2023/08/23【米国】指数は小動きだが軟調展開　地銀５行格下げで金融セクターが最も下落【日本】様子見かと思いきや32,000円回復　プライム売買代金は2.5兆円と薄商い

【米国市場】（日本日付で前日）

概況

 

 

相場へのコメント

 

米株は小動きだが軟調ムード。

ダウとS&P500は寄り付き以外マイナス圏で推移した。

ナスダックは上げ下げを繰り返したが前日比プラスで推移する時間が大半だった。

 

１０年債利回りは22日のアジア市場の時間帯には一時4.36%と、2007年11月以来およそ15年9カ月ぶりの高水準を付けた。

その後は、持ち高調整の債券買いが優勢となり落ち着きをせ見せた。

 

市場は翌日のエヌビディア決算、週末のパウエル議長講演待ちの様子見ムード。

S&Pグローバル・レーティングスが地銀５行を格下げし、金融株がセクターで最も下落した。

メーシーズの業績見通しを受けて、百貨店株が総崩れとなった。

スポーツ用品店なども不振で小売り株は軟調な展開に。

 

原油は軟調。

米国の金利が高止まりを続けることと、中国経済の懸念から需要伸び悩みが警戒されている。

翌日の石油在庫統計では原油在庫の減少が続くと見られとており、下げ幅は限定的。

 

 

今週は米国市場はエヌビディア決算とパウエル議長講演待ちで動けず。

エヌビディア決算は翌日だが、引け後なので実質的には木曜と金曜以外は動くに動けない状況だろう。

株明日まで、債券とドルは明後日迄様子見ムードが続きそうだ。

 

【日本市場】（本日）

前場＆後場

 

 

 

 

大引けとコメント

 

 

 

場中に開店休業などと言ったが、32,000円を超えて終了。

様子見姿勢では超えられない壁と思っていたので、個人的には意外な動きでした。

昨日の引け後に先物で32,000円到達したことから、こういう展開も予想すべきだったのかな？

 

しかしプライム市場の売買代金は2.5兆円と薄商いで、今晩のエヌビディア決算しだいでどうにでもなってしまうでしょう。

エヌビディアの決算は良いことは間違いなさそうだが、株価反応がどうなるかが見ものですね。

半導体銘柄ということで日経に影響が大きいし、ハイテク銘柄ということでマザーズの投資家心理にも大きく影響しそうです。

 

本日の米国市場見通し

夕方以降に更新します。