寄り前
取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は5月21-27日に国内株を9週連続で買い越した。買越額は3792億円だった。
前場
EDPとビジョナリーで個人投資家のマインドが低下しそう。
— ぽろ (@champoro1) 2023年6月1日
<特別気配> 菱洋エレク、ライフネット、芝浦機が買い気配 | 個別株 - 株探ニュース https://t.co/4aTliC44XJ
前日の米株は下落したが日本市場は3指数ともプラス圏。マザーズはギリギリだが。
— ぽろ (@champoro1) 2023年6月1日
昨日はプライム市場が大商いで下落した。翌日である本日の動きがどうなるかで、昨日の下落の解釈も変わりそう。
債務上限問題のヘッドラインが飛び込んでくることは警戒。この後始まるアジア市場の動きも気になる。 pic.twitter.com/qGkjafmKYO
下院は通過し次は上院。
— ぽろ (@champoro1) 2023年6月1日
上院は民主党が握っている。早ければ明日2日にこの問題は解決か。
期限が迫っていることを利用して駆け引きを仕掛けないことを祈るばかり。
アメリカ債務上限停止法案、下院で可決 デフォルト回避に前進 - 日本経済新聞 https://t.co/4OUscTDdn4
前場の日経はなんともいえない動き。
— ぽろ (@champoro1) 2023年6月1日
前日終値ぐらいでスタートし強く買われていく雰囲気あったが、債務上限問題の合意を盛り込む「財政責任法案」が米下院で可決と伝わると、強く挙げた後に上げ幅全消しの動き。
前日終値ぐらいで切り返すも反発は小幅。後場の海外勢の動向に注目か。 pic.twitter.com/cSlI3Nadd7
後場
後場は日経が上げて前場高値圏に届くか?
— ぽろ (@champoro1) 2023年6月1日
31,000円回復してるし、悪くないと思うけど積極的に買うと前場の急落を食らう気もする。
マザーズは今日も横ばいで終わるかな? pic.twitter.com/UPZ8HKHam8
これ最悪だよね。「投資は自己責任」と言えばそれまでだけど、4月から対応している事象の開示遅すぎでしょう。
— ぽろ (@champoro1) 2023年6月1日
EDPはS安ウリ気配、一時出荷保留で先行き警戒感 | 株探ニュース https://t.co/9LGcCK6EsQ
大引け
2023/06/01の日経平均は大幅に反発し260円高。前場に債務上限の下院通過の報道で利益確定売りで上げ幅全消し。
— ぽろ (@champoro1) 2023年6月1日
しかし後場に再度前場高値圏まで切り返した。昨日の下落を跳ね返し6月相場は好スタート。
ドル円も円高から円安方向に切り返している。
他のアジア市場は軟調な雰囲気が継続中。 pic.twitter.com/STIhA1YS2k
- 日経平均は260円高と大幅反発
- 前日の米国株安を受けてもすぐに上昇に転じたが、前場に債務上限の合意が下院通過で材料出尽くしで上げ幅をすべて消す
- しかし後場に前場の高値圏に切り返して引けた
- ドル円は前日のFRB高官の利上げ見送り発言で円高気味だったが、日本時間で円安に切り返す
コメント
午前に債務上限問題含む「財政責任法案」が下院で可決。
それまで上昇していた日経平均は、材料出尽くしなのか急速に前日終値まで下げてしまった。
こういう動きを見ると先月とはやはり状況が変わったと思えてしまう。
しかし後場にしっかり切り返して終えた。
明日以降の本日高値を抜けていけるのかは不明だが、崩れず切り返せたことで昨日の下げにネガティブな意味合いを持たずに済んだ。
後場に買われたのは海外勢が買いの動きということだろうか。
前日にFRBの「利上げ見送るかも」という脱タカ派発言で金利が低下しドル円は円高気味だったが、日本時間で円安へと回帰している。
米国との金利差が縮小すればユーロや円は相対的に強くなるのだろうけど、そうなると輸出主導経済である国の指数には下げ圧力が出てくるかもしれない。
との心配をしてみたが、円高に振れずに終わった。
本日の米国市場見通し
経済指標
- 21:15 ADP全米雇用リポート
- 21:30 新規失業保険申請件数
- 23:00 5月ISM製造業景況指数
今夜の米国株は経済指標が多く、結果が経済と利上げ見通しに与える影響がメインテーマになりそうだ。
債務上限問題はあとは上院通過と大統領署名になるのだが、どこまでも気になるといえば気になる。
与野党双方に妥協の産物と言って面白くはないだろうが、中間選挙でともに圧勝できなかった自分たちの責任と思いこのまま通してほしいところ。
過去には債務上限が引き上げられた後に米国債が格下げされたこともある。
このまま終えることができるかは不明だが、市場は波乱なしに傾いているように見える。
今後焦点は6月のFOMCでの利上げになるだろう。
今日も経済指標が多いが明日の米雇用統計や13日の米消費者物価指数(CPI)まで結論は分からない。
5月月間では、ダウ平均が3.49%安と3カ月ぶりに反落し、S&P500が0.25%高と3カ月続伸だがほぼ横ばい、ナスダック総合は5.80%高と3カ月続伸で非常に勢いがあった。
米国の金利低下やドル安は米ハイテクには追い風になるだろうが、今月も同じ動きになるのか気になるところ。
市場では一部の銘柄が指数をけん引する状況に対する警戒コメントも増えている。
前日にアップルやマイクロソフトは一時52週高値を更新したが、これらの銘柄に買いが続くかは本日の相場でも注目されるだろう。