ぽろの投資日記【相場コメント】

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【2024/02/22】米株はFOMC議事要旨では大きな動きなし、引け後のエヌビディア決算は高い予想を超える好決算 日経平均は1989年の高値越えか?

最新の株式指数チャート等は下記URLから

https://sekai-kabuka.com/

 

前日の相場コメント

■米国相場

 

ダウ平均は小反発 エヌビディア決算控えIT・ハイテク株に売り 議事録は想定通り=米国株概況 | 市況 - 株探ニュース

米国株式市場=S&Pとダウ小反発、エヌビディアは引け後に大幅上昇 | ロイター

エヌビディアが決算受け時間外で10%の大幅高=米国株個別 | 個別株 - 株探ニュース

NVIDIA純利益8.7倍 AI需要が急拡大、市場予想上回る - 日本経済新聞

 

米株は今週の注目材料が集まる日。

FOMC議事要旨は事前に織り込まれていたこともあり反応薄。

主要指数は上値の重い展開が終日続いていたが、最安値圏から引けにかけては大きく上昇した。

引け後のエヌビディア決算を考え、結局は買いが優勢になったと見られる。

その見立ては正しくエヌビディア決算は高い予想を超える強い結果となった。

これにより当社だけでない生成AI関連銘柄への期待が続くことになるだろう。

 

 

米30年物固定住宅ローン金利、7%台に急上昇 | 市況 - 株探ニュース

住宅関連株はまだ冴えない展開が続きそうだ。

この業界が活況になることはインフレ寄与でもあるし、金利とのにらみ合いはしばらく続くか。

 

 

リッチモンド連銀総裁 インフレ指標は継続的な物価圧力を示唆している | 市況 - 株探ニュース

FRBの金利決定「より困難に」、米1月物価統計で=リッチモンド連銀総裁 | ロイター

ボウマンFRB理事、利下げ時期はいまではないのは確か | 市況 - 株探ニュース

FOMC議事録 大半が早期利下げのリスクを認識 | 市況 - 株探ニュース

FOMC議事録 政策金利がピークに達している可能性が高いと判断 | 市況 - 株探ニュース

FRB、尚早な利下げに懸念 不確実性強調=議事要旨 | ロイター

FRB、6月利下げ開始との観測変わらず FOMC議事要旨受け | ロイター

FOMC議事録とFRB委員のコメントから考えると、現在の政策金利を考えると次の一手は利下げ。

それは間違いないが、実行する時期は今ではないし今後の見極めでデータ次第のようだ。

 

■日本相場

 

日本は米国からの好調なエヌビディア決算を受けて、この数日利益確定売りされていた半導体株が強く上昇する可能性がある。

日経平均株価は半導体変調だから、先週50円差で取り逃がした日経史上最高値が実現するかもしれない。

 

今日の株価材料(新聞など、22日)エヌビディア決算、実績と見通しともに市場予想上回る - 日本経済新聞

日経平均、NVIDIA好決算が追い風(先読み株式相場) - 日本経済新聞

その他

 

日経平均株価、最高値は変革の出発点 アジア市場間で企業価値磨け - 日本経済新聞

株主構成比率が国内金融機関から外国人に変化する過程で、企業の株主を意識した経営も広がってきた。

変化したのは日本企業だが、きっかけは外圧といえそうだ。

前回1989年の最高値時と異なり、今の株高は将来の日本への期待の表れであってほしい。

 

 

新NISAの積み立て投資、高値圏でも始めて大丈夫か - 日本経済新聞

「高値圏」という表現は「これまでの推移から見ると」という前提があって、これからの動きは誰にも分からない。

一括投資も分割投資も自分で良く考え、納得した投資行動を取ることが何より大事。

「過去の値動き」から考えるなら、日本株より米株の方が上昇しているといえる。

これまでのことを考えて、これからのことも考えて決断するのが投資や運用。

 

1月訪日外客数268万8100人、19年1月とほぼ同水準=日本政府観光局 | 市況 - 株探ニュース

インバウンド堅調。

円相場が昨年と変わらなければ、今年は通年での観光客増が経済に大きなプラスのインパクトを与えるだろう。

人手不足で日本の受け入れキャパの上限はこれからの課題か。

 

 

巨大IT企業の株価がもしバブルなら、何がきっかけで弾ける? | 市況 - 株探ニュース

生成AI系を含んだM7などのけん引役の株価がもしバブルなら…何きっかけではじけるか。

高すぎる業績期待、バリュエーション、金利環境が思いのほか高いこと、政治面。

どれも起こり得そうだが、起こらないでけん引し続ける可能性もある。