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前日の相場コメント
■米国相場
金曜日の米国市場は下記の日記に書きました。
2月も中旬となりましたね。
1月からの株式市場の堅調さを考えると調整が起きてもおかしくないとは思う。
ただ現状ここまで下げていないのに、そろそろ「高いから下がる」と言われても根拠が無い話ではある。
今週の経済指標はCPIや小売売上高が注目されるが、どちらの材料も将来の経済を一変させるような数値が出るとは思えない。
本当に変化が起きる時は誰にも注目されていない、不意打ちのような材料になるのだろう。
予測していない事態は起きてみないと分からないので、警戒しようがないともいえる。
リンク(日経などは有料会員記事)
1ドル=150円を超える円安も 米物価や小売売上高に注目 - 日本経済新聞
■日本相場
本日の日本市場は「建国記念の日」の振り替え休日で休場。
休場でなければ37,000円台を固める動きになっていたはず。
今晩の米国次第で明日の寄付きが決まるだろうが、明日夜に出てくるCPIを控えた様子見の相場となるか。
決算は水曜日でほぼ終了といった状況になる。
先週の日銀総裁と副総裁の発言を見る限り、近々緩和修正があっても急激なものにはしたくないし、市場の混乱は抑えたいのだろう。
株式市場は歓迎しているが、ドル円が150円台になっているのは日本政府としては悩ましいだろう。
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■その他
IEA、インドと加盟交渉へ 脱炭素でアジアと連携 - 日本経済新聞
エネルギーの安定供給という点ではインドが加入することは望ましいだろう。
インドはOECDには加盟しない方針のようなので、欧米先進国の思惑通りには参加してくれないしふるまってくれない可能性がある。
長期的には現在の枠組みを変えてでも効果的な組織に作り替えていく必要があるだろう。
トランプ氏、NATO防衛しない可能性言及 ホワイトハウス批判 | ロイター
トランプ氏、バイデン政権の銃規制撤廃を表明 大統領選勝利なら | ロイター
トランプ節が炸裂。ほとんど共和党の代表者になること確定なので選挙アピールが実現可能性が高まる。
現在の民主党寄りの政策を支持する人にとっては悪夢がやってくるだろう。
米国の世論調査の結果が気になるところだ。