年末年始モードはいつの間にか日常に流される
40年生きてるとさすがに分かる年の目線の高さの流れ
今日から正月休み明けの人が多いのではないか。
年末年始は今年の相場の行く末などを広く考える機会も多く、目線が深く遠くを向いた人がいるだろう。
しかし今日からの日常生活はやることも多く忙しいから、視線がどうしても明日のこと、目の前のことに集中する。
世の中自体の雰囲気も忙しなくなるならで、自分だけ年末年始の落ち着きを持つのは難しいと思われる。
遠くまで見渡す視点は1年間の大きな節目の年末年始や、時間的な余裕があって世間も忙しくない時期にしか持てないだろう。
私はアラフォーなので1年を通しで考えて同じような経験を何度もしている。
年末年始こそは翌年はもっと理想的には良い状況を志向する。
しかし日常を過ごすうちに慌ただしさや締切などに追われ、目線が短期になってしまう。
研鑽をする予定だったはずの時間はストレス解消に使われてしまう。
年末年始の自分の思いを1年間抱き続ける工夫をしよう
年末年始に正しい考えを持てたとは限らないが、広い視野や目線を遠くに伸ばせたことは確かだろう。
この俯瞰やメタ認知の目線を日常生活に流されずに保つにはどうしたら良いのか。
これは日々の生活に余裕時間を持つことだと思う。
内省をしたり、1年間の期間で物事を考えたりする時間を持つ。
日常の思考を喚起するものを持たずに、つい時間つぶししてしまうスマホのアプリなどに囚われずに。
個人的には昨年末に相場情報の大幅カット&SNS断ちをしているので、この時間を俯瞰したりメタ認知する時間に充てたいと思っている。
とはいっても気づけば日常生活に流されるだろう。
個人的な日記(ほぼ日)の記録やこのブログでも高い目線で情報発信ができるよう、意識していきたい。
相場環境へのコメント
米国相場
米金利低下もあって半導体中心にハイテクが大幅高に。
先週の弱い米国株が嘘のようですね。
ナスダック2.20%上昇、S&P500は1.41%上昇。
ともに終日買いが続く右肩上がりのチャートで、米国の投資家マインドが復活しそう。
日本相場
日経平均は昨日の米国株高を好感して、大幅上昇のスタートになりそう。
24年に入ってからの日本の株式の成績は良い、終値での昨年来高値の更新もあるかもしれない。
今日高値更新できないとなると、打たれた印象が強くなってしまうという懸念はある。
その他
今年から始まる口座で開設した人は、推奨を避けた場合しか選ばないことになっているようだ。
NISAの「配当」の非課税メリットは、銀行口座振り込み等の方式では受けられない。