寄り前
前場
日経は寄り付き方向感微妙かと思ったけど、上方向に。けど売りも出てきてて、まだ方向定まらない感じ。円安とエヌビディア好決算で好材料の方が多いと思うが…
— ぽろ (@champoro1) 2023年5月25日
TOPIXは前日終値が壁。円安がポジティブかと思ったが…
マザーズは売りが強くなっている。 pic.twitter.com/XwEUPGHsUq
マザーズ厳しい下げだな。売りが売りを呼んでいるのか、まだ底打ちが見えないのが辛い。 pic.twitter.com/S6Cl7k6JV3
— ぽろ (@champoro1) 2023年5月25日
ハンセンはさらに安値掘ってるのか。明日休業だから手仕舞い売りかな。
— ぽろ (@champoro1) 2023年5月25日
上海も反発しない状況が続いてるけど、日本市場は全然連動しなくなったな〜。 pic.twitter.com/7J2IS3y4rq
後場
久しぶりに動かない後場になるかな?
— ぽろ (@champoro1) 2023年5月25日
日経とTOPIXの差はエヌビディアに反応してる半導体の差かな?
あれだけ強い見通し出てきたら、ハイテク集中が強まりそう。ディフェンシブ銘柄より、業績って意味で堅いかも。
ドル高を受けての円安は好材料視されてない模様ですね。 pic.twitter.com/DpKUaKgrFy
大引け
2023/05/25の日経平均は3日ぶり反発。
— ぽろ (@champoro1) 2023年5月25日
米国の引け後エヌビディア決算を受けて半導体株が堅調。アドバンテストが16%高で日経寄与154円。東エレク55円の寄与。
半導体影響が少ないTOPIXは円安を追い風にできず前日比マイナス。こっちが今日の実態に近いか。マザーズは1%超の下げと崩れてしまった。 pic.twitter.com/ehZW4lsW8L
- 日経平均は3日ぶり反発
- 米国の引け後に決算を発表したエヌビディアが時間外で大幅に株価上昇したのを受け、半導体銘柄が大きく上昇
- もっとも日経平均押し上げに貢献したアドバンテストは16%超の上昇
- 前日から円安方向に振れたドル円も支援要因に
- 物色対象は半導体に限られたのでTOPIXは前日比でマイナス
- マザーズは1%超の大きめの下げとなった
コメント
エヌビディア決算を受けて、半導体銘柄が圧巻の上昇。
日経は118円高だったが、アドバンテストが16%高で日経寄与154円、東エレクは55円の寄与。
この2銘柄だけで200円超押し上げている。
今晩の米国市場のエヌビディア反応が、日本時間で織り込んだものよりも大きくなるかどうか。
明日は週末で持ち越しを迷う投資家も多いだろう。週明けは米国が休場となることも今週末のポイント。
本日のような物色対象が限られた日経平均を持ち越そうと思うのか、投資家の動きが気になる。
個人的には今日は円安の追い風効果をそれほど感じなかったのだが、解説などでは「追い風だった」とある。
安全資産としてドル高になっている要素もあり、その結果としての円安を単純に喜んでいいものだろうか?
今日のTOPIXが奮わなかったのは、そんな理由もあったのではと思っている。
本日の米国市場見通し
経済指標
21:30 前週分新規失業保険申請件数
23:00 4月中古住宅販売契約指数
エヌビディアの決算反応に注目。
AI向けプロセッサーの需要が好調とのことで第2四半期の売上高予想を約110億ドルと発表した。
アナリスト予想平均の71億8,000万ドルを大幅に上回ったことで時間外取引で株価が大幅上昇している。
AI開発をしている企業は今投資をためらうと完全に優劣が決まりそうな状況なのだろう。
そういった意味で出し惜しみなく投資資金がが入り続けると想像している。
今週に入りハイテク株に利益確定売りが出たりしたが、今晩は好調なエヌビディアを筆頭にハイテク株は買われると予想する。
債務上限問題については「いい加減にしてほしい」ということに尽きるのだが、合意ができるかを見定めるしかない。
フィッチレーティングスが米国格付けを見直していると発表している。
与野党のチキンレースもそろそろ潮時にしてもらいたい。世界中の投資家がそう思っているだろう。全員が損するかもしれない政治ショーを誰も望んでいないのは明らか。
この問題が解決するまで株価指数の動きは不安定になるだろう。
状況を見守るしかない。
FRB高官ではリッチモンド連銀のバーキン総裁やボストン連銀のコリンズ総裁の発言機会がある。
これは何言うかが不明なので、出たところで反応を見るしかない。
最近は将来の金利上昇が懸念されても割高なハイテク株が下がらず、むしろ割安なバリュー株が景気懸念で下がったりしている。
教科書的なセオリーではない動きだが、エヌビディアのような明らかに需要がある割高銘柄の方が将来の景気不安が少ないということもあるのだろう。
「一部の銘柄が指数を押し上げているのは健全ではない」という教科書的な説明も裏切られ続けている。
一極集中の過熱と崩壊の危機は常にあり、乗るかどうかは投資家次第。
しかしここから上げていったら、教科書的な動きしか信じない投資家はついけないだろう。
何が正解かは誰も分からない。
投資家の判断と行動があり、それが組み合わさりマーケットが動く。
誰も先行きを予測できない中で、動くか動かないかを判断していくことになる。