米株は高安まちまち 半導体中心にハイテク株に利益確定売り 翌日にCPI控え様子見も
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米国株相場
米株市場は翌日にCPIを待つ様子見ムード。
3指数は高安まちまちとなり、ハイテク中心に利益確定売りが続いた。
SOXは-1.36%と1%を超える続落となった。
来週にはFOMCを控えているが、今回は利下げ見送りが確定と見られている。
今週の経済指標がどうであれ来週の判断は変わらないと思われる。
年間の利下げ確率がどう変化するかで、全体の地合いが決まるのかもしれない。
引け後決算でオラクルが時間外で10%超上昇しているのは、翌日のハイテク支援要因となりそうだ。
参考記事
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日本株相場
日経平均は米株安を受けて下落スタートとなりそう。
昨日大きく反応したSOX指数が再度1%を超える下落となり、日本の半導体関連が改めて売られる見込み。
昨日引け後に判明した日銀の「ETF購入見送り」も緩和終了を意識させ、株価の下押し要因になる可能性がある。
MSQを無難に過ぎたと思われた矢先に変動が待っていた。
年初からの急騰の反動もミックスされ、日本株の妥当な水準が試される局面が来ている。
参考記事
日経平均、米ハイテク株安が重荷(先読み株式相場) - 日本経済新聞
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その他 注目ニュースなど
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今後株価が荒れた展開になって、それに政治が加わってくると最悪でランダム性や投機性が助長されるように感じる。
株価が強ければ現職有利とされるけど、トランプ氏はもっと良くできると過激な策をアピールするだろう。
FRBの利下げ開始は株価の押し上げ要因で、どちらの陣営も自信が政権を取った時にやりたいと思うだろう。
FRBは政治的な判断で利下げを決めないとされているが、現職ともしかしたら大統領になるかもしれないトランプ氏に踏み絵を迫られているような状況かと思う。
あなたの留守にスタッフ入室 スマートロックで新市場 - 日本経済新聞
家事代行とセットで伸びていくのではないか。
働き盛りの年代でる抵抗のない行為として受け入れられれば、生涯にわたっての利用にもつながりそう。
記事にあるように賃貸住宅などに当初から取り付けられていることで、確実に利用者のすそ野が広がっていく気がする。