日米ともに翌週に中銀会合 前週の金曜米ハイテク下落からの動きが日米株を揺らすか?
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米国株相場
金曜の米株はエヌビディアが5%上昇も終値では5%を超える下落となった。
雇用統計は特に相場に与えた影響はなかったといえる。
ブロードコムやマーベル・テクノロジーの決算に連動したと見られ、エヌビディア自体に材料は無く利益確定が起きたと見られているようだ。
今週も引き続きハイテクなどの高値波乱が注目されそうだ。
まずは金曜の下落の流れが単発で終わるのかを確認したいところだろう。
参考記事
日本株相場
日経は金曜の米ハイテク安を受けて、ギャップダウンスタートになりそう。
39,000円を割れる場面も意識されそうで、その水準での底堅さが焦点だろう。
年始から休みなしで7,000円ほど上昇しており、反落も当然と思われる。
ドル円も先週の日銀緩和観測から円高に振れている・
ハイテク、輸出産業中心に下落となるだろうが、3月配当取りなどで内需企業などに買いが入るかを見極めたい展開。
参考記事
日経平均、米半導体株の下落重荷(先読み株式相場) - 日本経済新聞
今日の株価材料(新聞など、9〜11日)大日印が自社株買い 最大500億円、2000万株上限 - 日本経済新聞