今週の予定
マーケットの注目材料
本日の投資日記
米国相場
2023年11月21日
— ぽろ (@champoro1) 2023年11月21日
米株は反落。連騰したことによる利益確定売りや、一部の小売り決算の見通しを嫌気。FOMC議事要旨のタカ派姿勢もあり、エヌビディア決算前の様子見も強かった。
明日の休場、明後日の短縮取引による手じまい売りの動きも出た。
S&P 500 Map https://t.co/TZ58hm8ZWQ via @FINVIZ_com
場中に約1%下落したエヌビディアは引け後の決算。内容は市場予想を上回ったが、高い投資家期待には若干届かず時間外で2%程度の下落。第4四半期ガイダンスでは予想を上回る売り上げ高見通しを示した。同社株価は今年に入って240%以上上昇している。
— ぽろ (@champoro1) 2023年11月21日
株式やSOX指数は反落もVIXは低下し13.35pt pic.twitter.com/qd23rXHmIP
米株は反落した。
昨日までS&P500などは5連騰しており、上昇幅の調整という程度か。
明日の休場、明後日の短縮取引を見越して週末のような利益確定売りや持ち高調整の動きが株、債券、為替で起きたようだ。
引け後のエヌビディア決算も大きな波乱はなさそうに思える。
FOMCの議事要旨は内容はタカ派だったが、FOMC後の金融市場の認識を揺るがすものではなかった。
この日発表の10月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比4.1%減で13年超ぶりの低水準となっている。
インフレを示すデータは減っていて、現行の政策金利水準を維持するだけで米国経済には大きな負荷となっているようだ。
今晩のエヌビディアの決算反応をみなくては何とも言えないが、今週はほぼ終わったようなものだろう。
日本相場
2023/11/22
— ぽろ (@champoro1) 2023年11月22日
日経平均は3日ぶり反発。97円高の33,451円。
米国引け後決算のエヌビディアが売られたため、アドバンテスト等が下落。指数を押し下げ日経は寄り付き3桁下落。しかしすぐに切り返してプラス圏浮上。
ドル円が円安になったことや、イスラエル4日間停戦などが伝わりプラス圏を維持して終えた。 pic.twitter.com/5NGGbt1PXq
木曜祝日前という難しいスケジュール。
米国の引け後のエヌビディア決算が売り反応になり、日経は3桁下落スタート。
しかしすぐにプラス圏に切り返した。
ここら辺の動きを見るとやはり下値では買いが入る強い相場と言える。
昨日までの円高傾向が反転し、日本時間中に円安が進んだ。
また前場中ごろに「イスラエルが4日間の停戦に合意」との報道もあり、地政学リスクが和らいだことでリスクオン姿勢となった。
この2つの好材料の割には伸びなかったが、日米ともに祝日前ということもあり仕方ない面もある。
プライム市場の売買代金は3.05兆円と薄かった。
投資家の熱も低いので今日の動きはあまり参考にならないと思われるが、下げなかったことは日本株の先行きが明るいと思っている投資家が多いということになるだろう。
その他
■円高メリット銘柄盛り上がるが…
先週からのマーケットの熱いテーマの一つが円高メリット銘柄
昨日から今日の日本時間中に149円まで円安に戻している。
このまま150円台に戻るなら、今回の円高テーマ株が梯子を外される可能性がある。
■OpenAI騒動は追い出した理事側が追い出される
仕掛けた理事側が退出という大逆転劇に。能力のある職業人ほど働く環境やトップに理念を求め、それを押し通す力がある。騒動を経てOpenAIはより目指す方向が定まり、純度が高まったと思われる。
— ぽろ (@champoro1) 2023年11月22日
OpenAI、サム・アルトマン氏がCEOに復帰 理事会大幅刷新へ - 日本経済新聞 https://t.co/TkbxFwWYTK
OpenAI騒動はアルトマン氏の存在感、影響力を世界に知らしめる展開に。
追い出した理事側の大半が追い出されるという結末。
アルトマン氏はより生成AIを象徴する存在となり、今後の発言などが世界中で注目されることなろう。
■鎌倉信書の新メディアは予想外にごちゃついていた(笑)
全然どんなサイトか分からなかったので見に行ってみた。
思ったよりパリピっぽいというか、年齢的なものもあるのか全然響かない。
これって、ターゲット層には響いているのだろうか。