今週の予定
マーケットの注目材料
本日の投資日記
米国相場
2023年11月20日
— ぽろ (@champoro1) 2023年11月20日
米株は続伸。個別の材料や米国債利回り低下でハイテク中心に買いが膨らんだ。
マイクロソフトがオープンAI解任のサム・アルトマン氏の入社を発表。エヌビディアは明日の決算を前に買われた。両社とも上場来高値を更新した。
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今週は週後半から感謝祭休暇を控え、週を通して薄商いが予想されている。1番のイベントは明日のエヌビディア決算発表とFOMC議事要旨公表。
— ぽろ (@champoro1) 2023年11月20日
感謝祭翌日のブラックフライデー、週明けのサイバーマンデーの消費者支出に関心が集まっている。
ドルは米金利低下で他通貨に対し売られる状況が継続している。 pic.twitter.com/cJ567MjzeD
材料が無くて市場エネルギーも低下する日かと思いきや、ハイテクに刺激が入ってナスダック1%超の上昇。
やたら強い相場が継続している。
マイクロソフトは上手くサム・アルトマンを入社させて上場来高値更新。
エヌビディアも決算前日に期待が集まり上場来高値更新。
マイクロソフトはアルトマン氏解任でオープンAIを離れる見込みのエンジニアも確保できれば、AI銘柄のトップピックを不動のものにしそうだ。
Apple、アマゾン、グーグルにオープンAIメンバーがまとめて移籍してしまうこともあり得たわけで、リクルーティング能力の高さが大きな成果を生み出したように思う。
オープンAIで何があったのかはよく分かっておらず、開発方針の意見の相違なのだろうか。
エヌビディアは決算前日に高い期待を背負ったことになるが、ここから更に爆発的に株価が上がっていくようなら、年末高ラリーに繋がって水準が現状より遥かに切りあがるかもしれない。
過熱は明らかなのに強い相場過ぎて調整がない。
エヌビディア決算によっては調整含めた急落など高値波乱もあり得る。
しかし上がり続ける可能性もあって、投資判断は難しい局面となっている。
日本相場
2023/11/21
— ぽろ (@champoro1) 2023年11月21日
日経平均は小幅続落。終値は33円安の33,354円。
前日の米株は金利低下にハイテク株高だったが、前日終値近辺に終始する冴えない展開。円高が進んで自動車が引き続き弱く、祝日を控えたスケジュールや、エヌビディア決算やFOMC議事録公表前に様子見姿勢も強かった。 pic.twitter.com/EKMBD62nif
米株は金利低下とハイテク株高だったが、半導体株の上昇を円高が打ち消して動きのない1日に。
円高は祝日を控えたポジション調整とも言われており、このまま継続するかは不明。
今晩の米国でエヌビディア決算やFOMC議事要旨公開という材料があり、様子見姿勢も強っただろう。
この2つのイベントを明日の朝に消化したら、今週はほぼ終わったとなりそう。
木曜は日米ともに祝日で金曜は米国が短縮取引となる。
日本株は主体性がないので、米国が動く方向にそってしか動けない。(日経だけ下げるのはあるが、上げ続けることはほぼない)
明日はエヌビディア決算の反応次第で明暗が分かれそう。
しかし東証グロース250は強かった。
為替も関係ないし、金利低下を素直に好感しているのかな。
日経が動かないから資金が向かっているのもありそう。
昔はマザーズも圧倒的に日経より強い期間というのがあて、それが来てるのかも(希望的観測)
その他
空売りで有名な投資家が一線から引いたとのこと。
米国相場は長期的に一貫して上がり続けている。
個別株の空売りは指数とはまた別の世界だと思うが、米経済の脆さに賭けて報われるのは、あくまで短期間ということなのだろう。
昨日今日で円高は加速。
円安メリット享受の銘柄が下がり、ニトリやワークマン、神戸物産、セリアといった円高メリット銘柄が動意づいている。
とはいってもまだまだ147円台。
一昔前なら「円高」とは呼ばないだろう。
年内通じての円安トレンドが変化したことの心理的動揺が大きいのでは。
首相は24年度予算案の国会審議の日程を見極めながら3〜4月ごろの訪米を調整する。日本の首相が国賓訪米するのは15年の安倍晋三氏以来となる。
国内支持率の低迷は凄いことになっているが、国際的には評価されているようだ。
あまり野心的なところが無くて、世界に対して不確実性を有しない稀有なリーダーではある。
自民党の支持率より首相の支持率が低い状況では、国内では足を引っ張りどの場所にもイベントにも来てほしくないだろうから、積極的に海外を回るのが良いと思う。
トランプが即ち完全な右派という訳ではありませんが、アメリカ然り、イギリス然り、大国の大統領・首相選挙こそ、結果が予め予想出来ません。大国ほど、価値観が複雑なのかも知れません。そう考えると、日本ってやっぱり独自ですよねぇ。大国だけど、予想を裏切る選挙結果とか、先ずありません。或る意味、情報や考え方の流通が、実はとてもいいのだと思います、この国は。
岸田さんのこと書いて、マネックス松本会長のコラムが各国のリーダーだったので載せておきます。
アルゼンチンではネタ枠みたいな人が大統領に選ばれたらしく、他の国も右も左もどっちもリーダーになりうる複雑な時代なんですね。
日本は世界に対して責任が無いというか、日経平均が米国株に追随の動きしかできないようにアメリカの決定に逆らえないんだから、これからもずっと日和見リーダーの時代が続くと思います。