今週の予定
マーケットの注目材料
本日の投資日記
米国相場
2023年11月22日
— ぽろ (@champoro1) 2023年11月23日
米国株は3指数が反発。翌日に感謝祭休場、翌々日に短縮取引。動きにくい日程でも堅調さを示した。
エネルギー以外のセクターが上昇。
原油はOPECプラス会合が延期で売られ、一時73ドル台も76ドルまで戻して終えている。
S&P 500 Map https://t.co/Bn3w86Yk3n via @FINVIZ_com
ミシガン大学の11月一年先期待インフレ率確報値は予想を上回り速報値から上昇。
— ぽろ (@champoro1) 2023年11月23日
新規失業保険申請件数は予想以上に減少した。
物価見通しや雇用の強さは確認されたが、米金利は終値では前日比横ばい。
前日引け後決算のエヌビディアは売られたが、調整といった雰囲気で崩れた印象はない。 pic.twitter.com/U0dt460BVB
感謝祭前日も普通に上昇した。
この日は堅調な経済指標や雇用指標が確認されたが、FRBが利上げに動くほどではないと見切っているのだろう。
出来高自体が少なかったが、大きく下落することもなかった。
S&P500セクターはエネルギー除いて上昇としっかりとした強さを示している。
原油はOPEC会合の延期という情報が嫌気された。
減産規模や期間などで事前合意がまとまらなかったと見られている。
米原油在庫も増加しているとの報道で更なる下落も不安視されたが、祝日前だからか強めの買い戻しのような動きを見せた。
変動幅が1日の中でも大きく、参加するのが厳しい状況。
OPEC会合延期予定日30日まで同様の状況が続きそうだ。
日本相場
日経平均先物、夜間取引で上昇 320円高の3万3760円で終了 - 日本経済新聞
米国株高を受けて日経先物は堅調。
この日は円安も一層進んで1ドル150円に近づいている。
今晩に驚くようなことがなければ、明日は堅調なスタートとなりそうだ。
金曜日の米国は短縮取引で、ある意味今週はもう終わった感もあるなか、材料がないなかでの金曜相場となりそう。
その他
■米国の感謝祭~クリスマスは堅調な消費を示せるか
米感謝祭控え「大移動」、コロナ禍以降で最多へ 欠航便も少なく | ロイター
航空業界団体エアラインズ・フォー・アメリカの予想では、17日から27日にかけて米航空会社の旅客は約2990万人と、感謝祭時期として過去最高を記録する見通しだ。昨年同期比で9%増え、新型コロナウイルスのパンデミック前の記録に比べても170万人多い水準となる。 もっと見る
米国自動車協会(AAA)によると、22━26日にかけ5540万人が車で自宅から80キロ以上離れた場所に移動する見通し。前年比では2.3%増で、AAAが統計を開始した2000年以降で3番目に高い水準だが、コロナ禍前の19年を依然下回っている。
感謝祭は家族と過ごすため帰省者急増の季節。
米国のコロナでの家計貯蓄は使い果たされ、10月から学生ローンの返済も始まり、クレカ債務残高は過去最大で…
などの消費が奮わないとの見方もあるが、堅調な移動があるということはそれほど消費マインドなども低くないと思うのだが、どうなのだろう。
■「好成績×長生き」は投資家として最高のリターンをもたらす
感謝祭と株高とバフェット氏の「終活」(NY特急便) - 日本経済新聞
米投資会社バークシャー・ハザウェイ率いる著名投資家ウォーレン・バフェット氏もこの祝日に合わせて感謝の念を家族に示した。ビリオネアの感謝のしるしはバークシャー株だ。バフェット氏はこのほど書簡を公表し、ハワード、スーザン、ピーターの3人の子供が運営する4つの慈善財団に約8億7千万ドル(約1300億円)相当のバークシャー株を寄付した。寄付に際し、バークシャーのクラスA株1600株をクラスB株240万株に変換した。
感謝の規模も桁違いのバフェット氏。
自身の人生が「延長戦」にはいったとの認識はあり、終活が進んでいるようだ。
長生きな長期投資は投資家として最強の存在ですね。