【24/3/13】米株は上昇　ナスダック+1.54％　エヌビディア+7.16％

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米株はこの日からサマータイムでの取引開始。

寄り付き前の注目の２月CPIが総合が予想を上振れして、１０年債利回りが急騰→急落→急騰と落ち着かない反応を見せた。

米１０年債は前日より上昇したが、この日はハイテク株に見直し買いが入り相場を押し上げた。

ナスダックは+1.54％でSOXは+2.09％

この日はオラクルなどが前日引け後の決算が好感された。

エヌビディアが７％台の上昇と以前ハイテク牽引銘柄である。

来週のFOMCは金利据え置きと見られているし、昨日のCPIがFRBの利下げ時期に何かしらのヒントを与えたことは無さそう。

総合の数値は予想を上回ったが、スーパーコアなど前月比から上昇幅を縮めているものもある。

FRBも強弱入り混じる数値が並ぶうちは考えを買えないのではないか。

市場の大半が織り込む６月利下げについても、まだ不透明感が漂う。

日経平均はギャップアップで始まりそう。

前日の米国のハイテク株高が支援になるだろう。

今日は春闘の集中回答日。

事前に妥結している企業も多く、この日もポジティブな回答が公表されるのではないか。

15日に第一回回答集計があり、その結果で日銀の緩和修正を織り込む反応を見せるかもしれない。