ぽろの投資日記【相場概況やコメント】

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【2024年1月27日】相場の予測は当たらないが、見通すことは大事 当たらない予測で過度なポジション取ることが問題

相場の予測は当たらないが、見通すことは大事。当たらない予測で過度なポジション取ることが問題

何度も語っている「相場予測は当たらない」

過去記事ではしつこいくらい「相場予測は当たらない」と書いています。

これは過去に自分が経験してきた相場の世界の真実の1つだと確信しているから。

 

ちなみにいきなり話が脱線しますが、田淵直也さんの『「不確実性」超入門』という本があります。

この本は私にこの言葉を確信させてくれた本になります。

いつか専用の記事で紹介したいと思います。

 

 

「不確実性」超入門

「不確実性」超入門

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しかし、人間は見通さないことには耐えられない

 

世間でどの程度の人が「相場予測は当たらない」と考えているか分かりませんが(案外少ないと思っている)、なぜこれほどまでに相場予測をした記事などが多いのでしょうか。

その理由の1つは投資をする側が「色々分かっている人なら、正しく未来が分かるんじゃないか」と期待しているからだし、解説する側が「自分の見立てを情報を求める人に伝えよう」と応え商売が成立しているからだと思います。

 

相場の予測とか出すのは個人の自由だし、それで商売している人は対価を支払われるくらいの価値ある内容を出しているのだと思います。

けど、それはそれとして「相場予測は当たらない」ものだと思っています。

 

更に、そういった表面的な理由とは別に、もっと根本的なものとして「将来を見通さないと不安だから」だと思います。

 

投資は基本的に欲を持って始めるのですが、リスクもあるものだから警戒心も持っているものです。

他の投資家に先んじるためと同時に、自分が誤って大損をしないためには未来の展開を考える必要があります。

投資家は未来のどこかで「買い」か「売り」の行動を取るので、その時がいつなのか将来を見通すことは自然な行動でしょう。

 

問題なのは当たらない相場予測で動けなくなること、賭けすぎること

 

「将来予測は当たらない」のですが、起こりうる可能性について備えやシミュレーションすること自体には価値があります。

将来に起こることの大半は全く「想像もしなかった」というほど突飛ではないのが普通でしょう。

たまに本当に突発的な事態もありますが(ブラックスワン)。

予測をすること自体は投資家として自然な行為でしょう。

 

問題なのは当たらない相場予測をもとにして行動してしまうこと。

「不安になって投資行動をとれない」ことや、「集中投資して大損してしまう」ということです。

頭の良い人ほど良く考えるほどに自信を持ってしまうし、違う可能性があると頭ではわかってはいても、認識は固定されてしまうものです。

 

将来は見通せないと認識したうえで、買いか売りを仕掛けないといけないと成果がでません。

ギャンブル的に「伸るか反るか」的な投資行動もアドレナリンが出て一興ではあるのです。

しかし長期的に投資家として市場に残るには、やはり「相場予想は当たらない」という謙虚な姿勢が必要になると思っています。

 

過去の参考記事

 

marutopeke.com

 

 

marutopeke.com

 

 

相場環境へのコメント

米国相場

米国市場は高安まちまち。

ダウは取引時間中の史上最高値を更新し、終値では2日連続で過去最高値を更
新して上昇。

ナスダックは下落。

取引時間中の史上最高値を更新する場面もあったS&P500は前日終値から僅かに下落した。

 

この日の動きは重荷決算に絡む個別企業の株価の動きによるようだ。

 

3指数に下振れ圧力をもたらしたのはインテル。

前日引け後の決算内容が評価されずに-11%となった。

半導体銘柄の一角に連れ安する動きが出てSOX指数は-2.9%となり、来週の主要ハイテク決算にも警戒感が出て様子見姿勢が強くなった。

 

ダウはアメックス、ボーイング、ユナイテッドヘルス、ナイキなどの買いがインテル下げを相殺することになった。

指数構成銘柄が少ないメリットが良い結果に繋がった。

 

週間ではダウ平均が0.65%高、S&P500が1.06%高、ナスダック総合が0.94%高と主要
3指数がそろって3週続伸。

 

 

来週は決算報告が続き注目のハイテク企業群が発表となる。

 

その他ISM製造業や雇用統計、そしてFOMCといったマクロ経済や金融政策に直結する材料が豊富に出てくる週となる。

 

 

 

 

日本相場

日経平均先物(3月物)は前日比125円安の3万5915円で終えた。

東京市場で警戒されたほどのインテル安ショックは無かったのだが、結果的にハイテクやSOX指数下落が影響した。

36,000円割れて終えてしまい、来週の相場でもこの水準が焦点となりそうだ。

 

その他

現行の制度は海外人材に悪名高くSNSで広がっている状態らしく、制度改定しつつ対象も拡大。

しかし恒常的な円安が続いてしまうと、給与面でも選ばれない可能性がある。

27年ごろの日本は一体どうなっているだろうか。

 

 

1月3週も2週目と同じく「海外投資家買い&国内機関と個人が売り」となった。

もっとも2週目と比べるとそれぞれ額は大幅に減っている。

この構図が反転するとき「海外投資家の利益確定売り&国内(特に個人)の高値掴み」が発生しているのかもしれない。

値動き的に4週目に当たる先週がその動きになっている可能性がある。

 

 

利下げ後の米経済の姿がおぼろげながら見えてきたことは、市場参加者にとっても心強い。利下げを待ち構える家計や企業が経済を下支えし、ソフトランディング(軟着陸)の確度を高めてくれるからだ。こうした存在は、いわば株高の陰の立役者と言ってもいい。

日本だとこういう雰囲気だけで下支えする心理状態にはならないのではないか。

アメリカ国民の消費意欲はやっぱり潜在的に凄いんだな、と感じる。