今週の予定
マーケットの注目材料
株式
12月25日(月):植田日銀総裁が経団連審議員会で講演、全国百貨店売上高(11月)、米・欧・英・香港・株式市場は祝日のため休場(クリスマス)、など
12月26日(火):有効求人倍率(11月)、失業率(11月)、企業向けサービス価格指数(11月)、米・FHFA住宅価格指数(10月)、英・欧・香港・株式市場は休場、など
12月27日(水):日銀金融政策決定会合における主な意見(12月18、19日分)、住宅着工件数(11月)、など
12月28日(木):小売売上高(11月)、米・新規失業保険申請件数(先週)、米・中古住宅販売成約指数(11月)、など
12月29日(金):大納会、米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(12月)、中・経常収支確定値(7-9月)など
1月1日(月):元日で国内市場は休場(~3日)、米・欧・英・中・香港・株式市場は休場、など
1月2日(火):中・財新製造業PMI(12月)、欧・ユーロ圏製造業PMI(12月)、米・製造業PMI(12月)、など
1月3日(水):米・ISM製造業景況指数(12月)、米・JOLT求人件数(11月)、米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月12-13日会合分)、米・リッチモンド連銀総裁が講演、など
1月4日(木):大発会、中・財新サービス業PMI(12月)、欧・ユーロ圏サービス業PMI(12月)、独・消費者物価指数(12月)、米・ADP全米雇用報告(12月)、など
1月5日(金):欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(12月)、印・年間GDP予想(2024年)、米・雇用統計(12月)、米・ISM非製造業景況指数(12月)、など
為替
本日の投資日記
米国相場
いよいよ年末の最終週。
週初の月曜日がクリスマスの祝日で休場となる。
欧米ではクリスマスから年末までは「サンタクロースラリー」といって、株式指数が上がりやすいアノマリーが知られている。
今年は年間の高値付近でこの時期を迎えた。
機関投資家や個人投資家は買いポジションを膨らませている中で、過熱感をさらに高めての年越しとなるだろうか。
テクニカルがどうとかを超えた、年末特有の雰囲気が相場に何をもたらすか見届けたい。
日本相場
日経は先週198円高のプラスで終えたが、日銀会合で跳ね上がった分を減らして終えている。
週間高値では854円高まであったので、週足では「上ヒゲ」となっており上値の重さを感じさせる。
日銀の決定会合で緩和が継続されることになったが、米国の連騰記録が途絶えた日につれ安の急落で値を消してしまった。
今年日経平均は30%程度上がったので結果は十分なのだが、年初来高値と34,000円台到達までいければ最高だったと思う。
雰囲気的には上昇する感覚は薄いのだが、最後の1週間に狂ったように買いを入れれば年内の最高値更新もあるかもしれない。
ただし、その場合は来年年初の利益確定が増えるだろう。
機関投資家の参戦が減り、そのぶん個人投資家の参戦が増えると見られている。
しすうは終わっても個人が好む中小型株が活況になり、よい雰囲気で24年相場に突入することを願っている。
週初の25日は米国、英国、香港などが休場。26日の朝も動意薄だろう。
27日~29日あたりが本当に年内最後の(受け渡しベースでは来年)お祭りがあれば楽しく年が越せるだろう。
その他
新NISAの積み立て投資枠はともかく、成長投資枠はどんな使われ方するんだろうな…
上位1~3位はオルカンと米株式。
既に投資している人と、ちょっと検索したりできるリテラシーある人は難しい日本株なんて買わないんだろう。