今週の週間見通し
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米国市場
日本市場
本日の投資日記
米国相場
2023年11月8日
— ぽろ (@champoro1) 2023年11月8日
米株は高安まちまち。短期的な過熱感は強まっているが、強い調整も出ない。ダウが8日ぶりに小反落も、ナスダック、SP500は連騰が続いている。
米金利は低下し株に追い風となった。
パウエル議長発言では金融政策への言及なし。
S&P 500 Map https://t.co/zUQSKpCfuu via @FINVIZ_com
FRBが政策金利を高止まりさせることは確実と見られるが、投資家は年末高ラリーや来年の利下げ期待で押し目買いをしている模様。
— ぽろ (@champoro1) 2023年11月8日
企業決算もほぼ終了段階で、今週は注目される経済指標も少なめ。
原油は大幅続落となった。米石油協会(API)の週間の石油統計で原油在庫が増加したことが重荷に。 pic.twitter.com/y4sFMz0ZSx
米株はダウこそ8営業日ぶりの反落となったが、上げ幅に対してきわめて小幅。
ナスダックは9連騰、SP500は8連騰と連騰が続いている。
日中は大半がマイナス圏での推移だったのだが、終値では上昇を見せている。
小幅とはいえ調整が入らないのは、目先の株式上昇を見込んで押し目買いしている勢力が多いのだろう。
VIXはこの日も低下し、ボラティリティが出ていない状態にある。
調整も入らないぐらいに期待の入っている相場だが、方向感もはっきりしない展開。
ショート筋の売りはまだ残っていると思うので、そこがギブアップして上昇があればまだ上がっていくのだろうか。
米金利が一層低下すれば上げもあるだろうが、4.5%以下に一方的に低下するとも思えない。
原油価格の下落はインフレ抑止という点ではよいが、低下が続くと景気後退懸念が強まってきそうだ。
そうなると株式の上げにも疑問符が付き始めるという感じもする。
日本相場
2023/11/09
— ぽろ (@champoro1) 2023年11月9日
日経平均は3日ぶりに大幅反発。終値は479円高の32,646円。寄り付きすぐに下落も、前日終値を割り込まずに反発。前場は32,500円が壁だったが、後場には壁を破って買いが買いを呼ぶ展開に。引けに多少売られるも意外高の1日に。
明日のSQに絡んだ商いや円安が寄与したなどとの解説が多い。 pic.twitter.com/IGWRqIf9JT
バークシャー•ハサウェイが円建て社債の発行準備との報道で、再び日本株買いバフェット効果を期待するとの見方も。
— ぽろ (@champoro1) 2023年11月9日
今晩はパウエル議長の講演内容が注目されている。SP500とナスダックの連騰が続いており、調整売りの可能性を指摘する投資家も多い。
岸田首相が年内解散見送るから、円安けん制姿勢が弱まると見られて円安。って解説が面白かった。
— ぽろ (@champoro1) 2023年11月9日
首相支持しないと円安通じて物価高になっちゃうのか😆このまま支持率が下がり続けたら、円安も進みまくるんだろうか。 https://t.co/bDi7KJNLpT
日経平均は大幅に反発。
昨日と今日で何か明確な材料に違いがあるかと言われれば無いと思う。
さらに言えば前場と後場で材料の違いがないわけだから、先物主導のSQに絡んだ動きなのだろうか。
そうだとすれば持続性が無いことも危惧される。
しかし前日2営業日下げた分の大半を今日戻したことを思うと、3日間で上下に揺れはしたものの週間ではあまり変化がなかったとも言えそう。
円安は追い風になったとは思うけど、さらに円安が進むのだろうか。
日銀が10年債利回りを抑え込んだり、明確に緩和姿勢なので円売りはでるのも分かる気がするが。
明日のSQを通過すること、そして連騰が続いでいる米株の利益確定売りを受けた時に日経の本当の姿みたいなのが見えてくるのかな。