※末尾に記載の注意事項をご参照の上、本記事の閲覧をお願い致します。※
マーケットの注目材料
期間:2023年11月4日~11月10日
※順次更新します
目次
米国の長期金利上昇
- 米景気が好調でFRBが政策金利を「より高く・より長く」のスタンス
- 10/9週からFRB高官がハト派コメントに転換、利上げより高金利維持の方向か
- 米中長期債の発行規模拡大に伴う需給悪化が懸念されている
- 10/11:9月PPIは予想を上回ったが、米金利低下を受けて株式は上昇
- 10/12:9月CPIは総合が市場予想を上回り利上げ終了期待が遠のく、コアは予想通り
- 10/13:10月ミシガン大消費者信頼感指数速報値が予想を下回り、1年先と5-10年先期待インフレ率が予想を上回る。インフレ懸念が台頭。
- 10/18:
- 10/26:
- FRB、金利据え置き 2会合連続 米経済は「力強く」拡大 | ロイター
- 米FOMC声明全文 | ロイター
- 米金利先物市場、FRB利上げ終了・6月利下げ開始の見方強まる | ロイター
- 11/1:米9月求人件数、5.6万件増の955.3万件 予想上回る | ロイター
- 11/1:米10月ISM製造業景気指数、46.7に大幅低下 | ロイター
- 12月FOMCは12/12-13
米国経済 企業決算など
- 10/26:
- 10/27:S&P500構成銘柄のうち245社が決算を発表し、決算発表シーズンは実質的に折り返し地点に達した。このうち78%がコンセンサスを上回る決算を発表
米大統領選
トランプ氏が第1候補とする回答は43%と、相次ぐ訴訟にもかかわらず、同率2位(16%)のヘイリー元国連大使とデサンティス・フロリダ州知事に約30%ポイントの差をつけている。
米国の政局混迷による信用リスクの高まり
概要
- つなぎ予算成立で政府機関閉鎖を一時的に回避中
- 11月中旬の米政府機関閉鎖が懸念されている
- 12月中にも枯渇されると見られるウクライナ支援に中東情勢の緊迫化もあり、政府予算を巡る議会運営は難易度を増している
米中対立
- 10/17:米政府がエヌビディアなどが設計したより高度な人工知能(AI)用半導体の中国への輸出停止を計画していると発表
中東地政学リスクの高まり
概要
- イスラム組織「ハマス」によるイスラエルへの攻撃を発端とした中東情勢の混乱
- 「ハマス」への支援有無によりイランに原油輸出規制強化の可能性
- 石油輸送回路の遮断リスク、中東からの原油供給が変動か
- 欧米主要国によるロシア産原油の取引に対する締め付けと併せて、原油供給に対する不安が高まり原油価格が上昇
- 11/3
- 11/4
日本の株式市場
日銀の金融政策
-
10/17連合の春闘方針案判明 定期昇給分を含め5%以上の賃上げ要求へ | NHK | 春闘 (23年の春闘は5%の賃上げ要求で結果は3.58%)賃上げが実現すれば日銀の金利政策に変更(マイナス金利解除など)の可能性
- 11/1:
- 12月日銀会合は12月18-19日
その他
- 10/18:
- 11/2賃上げと減税で所得増と岸田首相、「来夏に物価上昇上回る状態」 | ロイター
その他
- 世界的なインフレ
- ウクライナでの戦闘長期化
- 11/3
- 全米自動車労組(UAW)による米自動車大手「ビッグ3」へのストライキ
-
10/20:米自動車の労使交渉もそろそろ大詰めか=米国株個別 | 個別株 - 株探ニュース
最新の情勢では、UAW側は25%の賃上げを要求しているのに対して、ビックスリー側は23%を提示しているという。差がかなり縮小しており、そろそろ妥協点に到達しそうな気配も高まって来ている。
- 10/13:JPモルガンのジェイミー・ダイモンCEO「世界は過去数十年で最も危険な時期にあるかもしれない」(インフレ高止まり、米金融引き締め、ロシアのウクライナ信仰の長期化、イスラム組織ハマスのイスラエル攻撃)
注意事項
上記に示した内容は作成時点の個人の判断と解釈であり、売買および投資の勧誘を意図して作成したものではありません。
内容の正確性・完全性については保証はできません。
投資にはリスクが存在し、多大な損失をもたらす可能性があります。
投資の最終判断は各自の責任となります、ご自身でご判断ください。
その投資判断による損益もすべて投資者の方に帰属します。
当方では下記情報利用による損失をもたらした場合でも、被った損害に補償はできません。