今週の週間見通し
マーケットの注目材料
本日の投資日記
2023年10月30日
— ぽろ (@champoro1) 2023年10月30日
主要3指数は大幅反発。売られ過ぎから、重要イベントを前に買い戻しが発生した。全11セクターが上昇。
中東情勢の懸念が多少和らぎ原油価格が3.78％安と大幅に下落。VIXも４日ぶりに20pt割れに。
SOX指数は-1.30％だった。
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日銀が31日の決定会合でYCCの再修正を議論する可能性、と報道された。日米金利差縮小が見込まれ、ドル円は一時148円81銭となった。
— ぽろ (@champoro1) 2023年10月30日
原油安、ドル安は株式に追い風の材料となった。
この日の上昇は重要イベント前の買い戻しにすぎず、市場心理が改善したとみる向きは少ない。 pic.twitter.com/LD6yarhtd3
米株は大幅反発。
大型株主導で反発し、全１１セクターが上昇した。
主要３指数がそろって１％を超え上昇。
重要イベントや決算本格化前にポジションを中立に戻す動き。
投資家心理は先週と変化していないと思われる。
日銀が金融政策を再修正するとの報道がドル安を招いた。
中東情勢は懸念が続くものの、イスラエルの地上作戦が慎重に進められるとの見方から懸念が後退し原油価格が下落した。
2023/10/31
— ぽろ (@champoro1) 2023年10月31日
日経平均は反発。前日の米国主要3指数は大幅上昇も、前場は日銀会合を警戒してマイナス圏。後場直前に日銀会合の結果が出ると上下に触れたが、3桁の上昇で終えた。
ドル円は日銀会合を受け、円高に触れてから円安で150円台に。日銀の緩和修正が想定内と見られ、日米金利差を材料視か。 pic.twitter.com/lWgjUb903Z
日経平均は前日夜間に日本経済新聞が日銀会合のリーク（と言ってよいだろう）記事を発表。
前場まで警戒感が高まっていたが、想定内の結果でアク抜け感。
日経は上下に振れたが、結局3桁上昇で終えている。
18：25時点で日経平均先物は31,110円となっており、31,000円の壁も超えている。
ドル円は日銀会合後に円高に振れてからの、円安で150円台に戻った。
日銀のYCC修正は微弱でマイナス金利の解除もなかったことから、日米金利差を材料とする円安ドル高に戻ったのだろう。
日本市場目線で今週の大イベントを無難に通過。
ここで転んでいたら3万円割れも覚悟が必要だったろう。
明日は場中のトヨタ決算、米国時間のFOMC前の様子見ムードになりそうだ。
米国FOMCを受けて米国株が相当に崩れない限り、今週は3万円割れまでは行かない気がしている。（木曜引け後のアップル決算と金曜日の雇用統計を日本市場が織り込むのは、来週月曜なので日本市場は今週は逃げきれそう）
FOMC、アップル決算、雇用統計で米株が「売り、売り、売り」なら週明けに3万円割れスタートもあるかもしれないけど…
