今週の週間見通し
マーケットの注目材料
本日の投資日記
2023年10月27日
— ぽろ (@champoro1) 2023年10月28日
米株は高安まちまち。中東情勢の懸念が増しリスクオフも、米債が買われ金利は低下。決算反応により指数反応が分かれる。地政学リスクで原油、金が上昇した。
週間ではダウが-2.14%、ナスダックは-2.62%、S&P500が-2.53%
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S&P500は7月高値からの下落率が10%を超え、水曜日のナスダックに続いて「調整相場」入りとなった。
— ぽろ (@champoro1) 2023年10月28日
決算発表が続いているが、金利高や地政学リスクを背景とした下落を跳ね返すほどの好材料とはなっていない。
この日も堅調な経済指標が見られたが、来週のFOMCでは金利据え置きの想定が維持されている。 pic.twitter.com/iwTAvf71iQ
米株は3指数がまちまちになった。
S&P500がついに「調整相場」入りとなってしまったのはネガティブ。
しかし翌週のFOMCが終了するまでは、これ以上は一方向に動きが出にくいと思う。
2023/10/30
— ぽろ (@champoro1) 2023年10月30日
前場終了段階で冴えない展開。前週末の米株の主要指数はまちまちだったが、全体的な下げトレンド感が強い。前週末に
反発した日経も途端に売りが出ている。
今週は中銀ウィークに経済指標に日米決算多数。明日から様々な材料が入り混じる投資家の脳が疲れる週となりそうです。 pic.twitter.com/4CKIS6Vr6E
2023/10/30
— ぽろ (@champoro1) 2023年10月30日
日経平均は大幅に反落。終値は294円安の30,696円。
前週末の米国は中東懸念の高まりや個別株決算反応で、主要3指数はまちまち。日経平均は売り反応となった。
後場に反発し30,500円割れを回避すると、引けまで売りが出ずに後場の高値圏で引けた。
(続く) pic.twitter.com/5goLN5mCe8
今週はイベントも多く様子見ムードも強かった。
— ぽろ (@champoro1) 2023年10月30日
TOPIX浮動株比率見直しに伴うリバランス需要で、東証プライム市場の売買代金は5.66兆円と大商い。全体の9割の銘柄が値下がりで、33業種のうち31業種が下落した。
明日の日銀会合、明後日のFOMCを通過するまでは投資家はポジションを一方向に傾けにくい。
日経平均は売りでさえない展開だったが、14時以降は小幅だが上げる姿勢を見せて終わった。
前日は389円高で今日は294円安。
全てを吐き出してはいないし、30,500円割れも回避できた。
明日は日銀会合と植田総裁の会見が株式や金利やドル円を揺さぶる展開が予想される。
引け後の決算は半導体株が集中し、水曜日の朝は個別株の反応が指数を揺らすかもしれない。
上か下かどちらかに振り切れる可能性も高いが、水曜日の夜にはFOMC結果も出るので状況は複雑だ。
木曜日の朝はFOMCの米株反応を受けつつ、金曜日が祝日なので手じまいやリバランスなど動きはこれまた複雑になりそう。
もし今週下げ続けてしまうなら、日経平均は200日や3万円維持も危ういだろう。
たとえ日本の個別株決算が好調でも、米株の金利や株指数に振らされる宿命にあるので米国を見ながらの波乱の週となりそうだ。
日本では年末にかけて「掉尾の一振」という言葉があり、米国は「年末高ラリー」とどちらも12月は上昇する期待がある。
しかし今週に日米があまりに売りが激しくなれば、その期待も薄れてしまうだろう。
投資家反応を見守るしかないのだが、今週は年末までの流れの中でとても重要な週となりそうだ。