個人投資家 ぽろ 相場日記

相場の概況とXなどの発信まとめ。相場概況、個別銘柄やニュースへの意見はあくまで個人の意見であり、投資を推奨するものではありません。投資判断は各自で責任を持ってお願いします。 記事に記載のURLには商品の紹介や仲介料が発生するものが含まれる場合があります。(Amazonアソシエイトリンク等)

【2023/10/30】今週は上下の方向性が決まるかもしれない重要週

今週の週間見通し

 

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マーケットの注目材料

 

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本日の投資日記

 

 

米株は3指数がまちまちになった。

S&P500がついに「調整相場」入りとなってしまったのはネガティブ。

しかし翌週のFOMCが終了するまでは、これ以上は一方向に動きが出にくいと思う。

 

 

 

 

日経平均は売りでさえない展開だったが、14時以降は小幅だが上げる姿勢を見せて終わった。

前日は389円高で今日は294円安。

全てを吐き出してはいないし、30,500円割れも回避できた。

 

明日は日銀会合と植田総裁の会見が株式や金利やドル円を揺さぶる展開が予想される。

引け後の決算は半導体株が集中し、水曜日の朝は個別株の反応が指数を揺らすかもしれない。

上か下かどちらかに振り切れる可能性も高いが、水曜日の夜にはFOMC結果も出るので状況は複雑だ。

木曜日の朝はFOMCの米株反応を受けつつ、金曜日が祝日なので手じまいやリバランスなど動きはこれまた複雑になりそう。

 

もし今週下げ続けてしまうなら、日経平均は200日や3万円維持も危ういだろう。

たとえ日本の個別株決算が好調でも、米株の金利や株指数に振らされる宿命にあるので米国を見ながらの波乱の週となりそうだ。

 

日本では年末にかけて「掉尾の一振」という言葉があり、米国は「年末高ラリー」とどちらも12月は上昇する期待がある。

しかし今週に日米があまりに売りが激しくなれば、その期待も薄れてしまうだろう。

 

投資家反応を見守るしかないのだが、今週は年末までの流れの中でとても重要な週となりそうだ。