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マーケットの注目材料
期間:2023年10月28日~11月3日
※順次更新します
目次
米国の長期金利上昇
- 米景気が好調でFRBが政策金利を「より高く・より長く」のスタンス
- 10/9週からFRB高官がハト派コメントに転換、利上げより高金利維持の方向か
- 米中長期債の発行規模拡大に伴う需給悪化が懸念されている
- 10/11:9月PPIは予想を上回ったが、米金利低下を受けて株式は上昇
- 10/12:9月CPIは総合が市場予想を上回り利上げ終了期待が遠のく、コアは予想通り
- 10/13:10月ミシガン大消費者信頼感指数速報値が予想を下回り、1年先と5-10年先期待インフレ率が予想を上回る。インフレ懸念が台頭。
- 10/18:
- 10/22からFRBはブラックアウト期間
- 10/26:
- 10/31-11/1:FOMC
- FRB、金利据え置き 2会合連続 米経済は「力強く」拡大 | ロイター
- 米FOMC声明全文 | ロイター
- 米金利先物市場、FRB利上げ終了・6月利下げ開始の見方強まる | ロイター
米国経済 企業決算など
- 米企業決算の3Qは小幅増益と見られている。4Qに大きく上昇予想のため、3Qが予想通りに着地すれば株価の見通しは明るいか。アングル:米企業は第3四半期に小幅増益へ、停滞気味の株価下支えに期待 | ロイター
- 10/18:米アトランタ連銀が経済指標から米実質国内総生産(GDP)を予測する「GDPナウ」では、米経済が高成長を実現する見込み。7〜9月期の成長率は18日時点で5.4%(9月末時点は5%以下)
- 10/20:
テスラ、3日続落し200日線ブレイク 期待外れの決算は業界全体への警告との指摘も=米国株個別 | 個別株 - 株探ニュース
- 10/26:
- 10/27:S&P500構成銘柄のうち245社が決算を発表し、決算発表シーズンは実質的に折り返し地点に達した。このうち78%がコンセンサスを上回る決算を発表
米大統領選
トランプ氏が第1候補とする回答は43%と、相次ぐ訴訟にもかかわらず、同率2位(16%)のヘイリー元国連大使とデサンティス・フロリダ州知事に約30%ポイントの差をつけている。
米国の政局混迷による信用リスクの高まり
概要
- つなぎ予算成立で政府機関閉鎖を一時的に回避中
- 11月中旬の米政府機関閉鎖が懸念されている
- 12月中にも枯渇されると見られるウクライナ支援に中東情勢の緊迫化もあり、政府予算を巡る議会運営は難易度を増している
- マッカーシー下院議長解任後の公認未定
- 共和党は221対212で辛うじて下院の多数派を占める。民主党が反対票を投じれば、承認に必要な過半数を獲得するには共和党は4票以上を失えない
米中対立
- 10/17:米政府がエヌビディアなどが設計したより高度な人工知能(AI)用半導体の中国への輸出停止を計画していると発表
中東地政学リスクの高まり
概要
- イスラム組織「ハマス」によるイスラエルへの攻撃を発端とした中東情勢の混乱
- 「ハマス」への支援有無によりイランに原油輸出規制強化の可能性
- 石油輸送回路の遮断リスク、中東からの原油供給が変動か
- 欧米主要国によるロシア産原油の取引に対する締め付けと併せて、原油供給に対する不安が高まり原油価格が上昇
日本の株式市場
日銀の金融政策
-
10/17連合の春闘方針案判明 定期昇給分を含め5%以上の賃上げ要求へ | NHK | 春闘 (23年の春闘は5%の賃上げ要求で結果は3.58%)賃上げが実現すれば日銀の金利政策に変更(マイナス金利解除など)の可能性
- 11/1:
その他
- 10/18:
その他
- 世界的なインフレ
- ウクライナでの戦闘長期化
- 全米自動車労組(UAW)による米自動車大手「ビッグ3」へのストライキ
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10/20:米自動車の労使交渉もそろそろ大詰めか=米国株個別 | 個別株 - 株探ニュース
最新の情勢では、UAW側は25%の賃上げを要求しているのに対して、ビックスリー側は23%を提示しているという。差がかなり縮小しており、そろそろ妥協点に到達しそうな気配も高まって来ている。
- 10/13:JPモルガンのジェイミー・ダイモンCEO「世界は過去数十年で最も危険な時期にあるかもしれない」(インフレ高止まり、米金融引き締め、ロシアのウクライナ信仰の長期化、イスラム組織ハマスのイスラエル攻撃)
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