個人投資家 ぽろ 相場日記

相場の概況とXなどの発信まとめ。相場概況、個別銘柄やニュースへの意見はあくまで個人の意見であり、投資を推奨するものではありません。投資判断は各自で責任を持ってお願いします。 記事に記載のURLには商品の紹介や仲介料が発生するものが含まれる場合があります。(Amazonアソシエイトリンク等)

2023/09/05【米国市場】産油国の減産が年末まで延長決定し原油価格上昇 物価上昇圧力が警戒され金利上昇

米国市場概況

 

 

 

 

 

相場へのコメント

レーバーデー明けの9月相場スタート。

主要3指数は下落した。

この日の材料となったのはサウジアラビアとロシアの減産延長報道。

10月末から年末まで延長すると報道された。

原油価格の上昇は物価上昇につながりFRBが高金利を継続する理由になってしまう。

金利が上昇し株にとっては悪材料に。

 

主要3指数ではナスダックが一番下げ率が低かった。

テスラなど個別に上昇した銘柄の影響で、本来はもっとも金利金利上昇の悪影響が出るはず。

 

 

米金利上昇でドルが他通貨に対して強くなった。

中国非製造業PMIやユーロ圏の改定PMIが速報値から下方修正された。

世界景気不安も、安全資産であるドル買いを誘発しドル高につながっている。

 

VIXは14ポイントに上昇した。

 

レーバーデー明けの米国市場は原油高の影響が強くなり、さらなる金利上昇を睨んだ展開となっていきそうだ。

原油高はロシアの戦費調達にもつながってしまうため、米国大統領選挙のバイデン大統領の評価にも影響してくるだろう。

 

9月は米国株式が弱い月として知られる。

原油高、金利上昇の行方は強い関心が集まりそうだ。