ぽろの投資日記【相場コメント】

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2023/09/05【日本市場】寄り付きと引けが強くて1か月ぶりに33,000円台を回復 米国休場明けの相場展開に注目

寄り前

 

marutopeke.com

 

 

前場&後場

 

 

 

大引け

 

コメント

日経は米国休場という材料難でも上昇し、7日続伸。

寄り付き直後に33,000円達成。

その後に売りが出て今日はおしまいかと思ったが、引けにかけてまた買われて終値で33,000円を回復して高値引け。

 

場中はドル高が進んだことはサポートだったか。

前日2.5%上昇のハンセン指数は終値で2%のマイナスになったが、そのことは悪材料にならなかった。

米国株式市場は経済指標などを良いとこ取りしているが、日本も同じように投資家心理が良いのかもしれない。

 

明日は今日の米国株次第だろう。

「レーバーデー明けは荒れる」とのアノマリーが気になるところだ。

日経は様子見姿勢が強まると思いきや、7日続伸したことに違和感を持つ人は多そうだ。

ドル円は18時30分現在で147円台に乗せている。

年初来高値は前週に着けた147円30銭であり、一段のドル買いが入るか興味深いところだ。

 

32,000円ぐらいまで下げて「結局レンジ相場か」というのが日経らしい気もするが、参加者が今の株高に違和感があれば一段の上昇もあるのかも。

明日はSQ週の「魔の水曜日」、日経は1か月ぶり高値、米国休場明け反応と振れ幅が大きくなりそうな条件がそろっている。

 

 

本日の米国市場見通し

本日は夏季休暇明けで投資家たちが帰ってくるレーバーデー明け。

 

アノマリーで荒れるとされているが、帰ってきた投資家たちの投資行動はどんなものになるだろうか。

 

先週末の雇用統計は弱い内容と言えそうだが、ISM製造業やFRB高官のタカ派コメントで金利は上昇。

今日の日本時間でも米金利は上昇を続けており、株式にはマイナス材料だろう。

 

23時に7月製造業受注が発表される。

結果を見て米国のインフレ動向に対する反応、金利が上下どちらに動くかを注目したい。