ぽろの投資日記【相場コメント】

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2023/08/07【日本市場】日経は寄り付き安値を底値に反発し32,000円台を回復 円高も一服か 今週は4日立ち合いのSQ週 米CPI織り込みは翌週

 

 

 

寄り前

 

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前場&後場

 

 

 

 

 

大引け

 

コメント

日経平均は続伸した。

金曜の日本時間に回復した32,000円を先物で割れてのスタートで不安が強かったが、寄り付き安で底打ちした。

後場にプラス圏に転じて上値は追わないものの、売りも出てこなかった。

 

前日の米国では雇用統計の発表があった。

寄り付き後に上昇する場面もあったが、結局は3指数が力なく前日比マイナスに。

長期金利低下も株が上がれないのは雰囲気が悪かった。

その悪い雰囲気を受けた日本市場は寄り付き安で反発し、場中に上げて崩れずに終えることができた。

陽線を付けて良い形で引けたように思う。

 

今週は決算集中週かつSQがあり、金曜祝日で4日立ち合いというスケジュール。

世界的には米国のCPIとPPIに注目だが、日本は金曜祝日のため織り込むのは翌週月曜となる。

 

日本では今週の決算が終わると夏休みに入る投資家も多そうだ。

(と言っても日本人のバカンスは短いが)

8月は夏枯れや円高など先行きは気になるところだが、ひとまずは米株が波乱なく今週を乗り切ることに期待したい。

 

本日の米国市場見通し

 

FRBの要人発言などはあるが、木曜のCPIが今週の主要材料となるだろう。

月火水は手控えムードが広がるのではないだろうか。

雇用統計は非農業部門雇用者数減も失業率改善、平均時給は上昇した。

物価はインフレ鈍化が続いているが、今週のCPIは市場の期待に応えられる数値か注目される。

 

米国は決算集中のピークは過ぎており、マクロ環境の影響が大きくなるように思う。

先週はフィッチの格下げが材料視された。

フィッチの材料がなかった先月までとは経済指標の反応も異なるかもしれない。

 

まずは今週の動き出しに先週を引きずるのかどうかを確認したい。