寄り前
前場&後場
明日は球場でCPI待ちとなると、日経はここから上値伸ばすのは難しいと思うがどうだろう?
— ぽろ (@champoro1) 2023年8月10日
それにしてもマザーズはダメダメだな… pic.twitter.com/ZfYqY6EGmU
中国からの団体旅行が再開されそうですが、停止されてる段階で人手不足報道のあった観光業界は大丈夫なんだろうか?現場の温度感ではどれほど歓迎されてるのだろう?
— ぽろ (@champoro1) 2023年8月10日
団体旅行が停止され続ければ、日本政府の観光客の量を追う政策が質を追う政策に転換することに期待してましたが。
インバウンドの材料が出たところだが、信用で持ってたビックカメラは今日全部売却しちゃった。こっから上がる気もするけど、材料出尽くしになる気もして。今月の地合いもどうなるかわからんし余力重視。
— ぽろ (@champoro1) 2023年8月10日
現物でも持ってるし、本格的に買うのは中国団体旅行の効果を決算で確認してからでいーや。
32,000円を割れない底堅さを見せて、32,500円まで見えてきた。祝日前に案外に強い展開💪
— ぽろ (@champoro1) 2023年8月10日
ドル高円安が効いてるのかな?現在144円台に。 pic.twitter.com/NFZr2jreop
大引け
2023/08/10の日経平均は大幅反発。米株安で3桁下落スタートも、寄り付き直後32,000円割れずに反発。
— ぽろ (@champoro1) 2023年8月10日
後場は売りが引っ込み円安進行に歩調を合わせて上昇した。中国団体旅行解禁も好材料視され、祝日控えた米国CPI前の様子見ムードという見立てを裏切る動きに。
米グロース不調でマザーズは終日軟調。 pic.twitter.com/JXfkbp5EXf
コメント
日経は意外高の大幅反発となった。
今週は月火と上昇も昨日水曜に上昇幅を全消しする下げ。
期待を持てない展開だった。
米国CPI前と祝日前の週末という動きにくい状況で、案外な底堅さを見せた点は安心材料となりそうだ。
特に32,000円を割れなかったことは好印象だろう。
米国のCPIや本日引けの大量の決算反応があるので先行きは不透明だが、悪くない引け方だったと思える。
マザーズ指数は終日軟調だった。
こちらは米国金利や米グロースが回復しないと厳しい状況が変わら無さそう。
日経やTOPIXはドル円やインバウンド、株主還元というグロース株以外の支援要因が多い。
それに比べるとマザーズはグロース次第となり安定感は期待できないように思われる。
本日の米国市場見通し
21:30に世界が注目する米7月消費者物価指数の発表。
同時刻に先週分新規失業保険申請件数も発表される。
CPIは13カ月ぶりの上昇と観測され、FRBの利上げ観測の後押しとなるか。反応が注目される。
同時に出る新規失業保険と併せた反応と見られ、波乱の可能性は十分にありそう。
今日発表のCPIから前月比で上昇比率が変わらずでも、前年同月と比較すると上昇するという傾向が出てくる。
足元では天然ガスや原油価格の上昇なども起きているだけに、投資家や消費者がインフレを再び懸念する可能性がある。
年内利上げは見込んでいない株式市場が、結果をどう解釈するか世界中が注目している。
米経済の好調さからソフトランディングを見込んでいるが、クレジットカード債務残高の膨張やこれ以上の金利上昇などは確実に消費者にとってネガティブとなるだろう。
次回FOMCまでにもう一度CPIがあるので、今日ですべてを見通すことはないとは思われる。
しかし、今月は株が弱い月であり悪材料頻発(米国債格下げ、地銀株格下げ、中国経済悪化、対中投資制限の拡大)に更なる悪材料となっていまうと気がかり。
ドル上昇の場合は日本政府の為替介入も警戒されるだろう。