寄り前
内閣府が12日に発表した5月の機械受注統計によると、民間設備投資の先行指標であ
る「船舶、電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)は前月比7.6%減の8314億円。
市場予想は同+1.0%であった。
前場&後場
円高進行も嫌気されたか、主要3指数マイナスへ。
— ぽろ (@champoro1) 2023年7月12日
ドル円は140円割れ pic.twitter.com/hToj4RJXbu
小売の派手な動き今日はローソンか、ストップ高とはね…
— ぽろ (@champoro1) 2023年7月12日
月曜は良品計画ストップ高
火曜はウェルシア-10%
今日はローソンがストップ高
小売企業の大きいところがこの変動幅だと決算反応で下げ引くの怖いな😱
日経32,000円割れ
— ぽろ (@champoro1) 2023年7月12日
7月3日の終値は33,753円だったのに
CPI直前に限った動きかもしれないけど、マザーズが堅調に切り返している。 pic.twitter.com/Nv1eZq0tK9
今回の日銀会合で緩和修正したら、市場は構えてるからサプライズ度は薄くなる気がする。今後の日銀会合のたびに修正思惑でガタガタするのと、どっちがいいんだろう。 https://t.co/yh8Ot9IgEO
— ぽろ (@champoro1) 2023年7月12日
前場は日経よりマザーズ専攻の流れ?と思ったけど結局マザーズの方が崩れている😆
— ぽろ (@champoro1) 2023年7月12日
しかし日経も32,000円が壁になってるかな? pic.twitter.com/chYX69v4En
昨日の日経平均は6日ぶり反発とはいえ13円高。今日の3桁下落を考えると続落が続いるようなもの💦
— ぽろ (@champoro1) 2023年7月12日
5月6月に「買われすぎ」のサインが出ても下がらなかったように、今は「売られすぎ」のサインが出ても上がらない状態。
相場は予測ができないことを改めて実感。出てきた動きから判断していくしかない。 pic.twitter.com/uVqzJP4FQS
大引け
2023/07/12の日経平均は大幅反落。節目の32,000円を割り込む。
— ぽろ (@champoro1) 2023年7月12日
1ドル139円台半ばまでの円高が重荷となり、一時411円安。後場は持ち直したがCPI前に様子見ムードで戻りは弱かった。
今晩の米国はCPIに注目が集まる。先月から鈍化傾向予想が大半で、予想通りなら金利低下ハイテク株高となるか。 pic.twitter.com/g5VIwhHozy
コメント
日経平均は昨日が冴えない展開で、CPI前の今日も同じ雰囲気と予想していたが、想像より弱い結果となった。
今日は円高が進行してしまい、日経は開始30分ほどで32,000円割れ。
今晩の米国CPIが鈍化傾向を示す見通しからドル高一服の見方が強く、日銀会合でのYCC修正懸念も燻る。
CPI通過しても日銀会合が終わるまでYCC修正懸念は払しょくできないだろうから、今月は為替面からのサポートは期待できなさそう。
せめてCPI通過しても140円に戻るなどあれば、日経TOPIXのサポートになるかもしれないが。
取引前の機械受注統計は予想より弱い結果となった。
このことはあまり材料視されなかったようだが、相場が弱気になると下げの理由を探しはじめる。
今後の経済指標が悪い場合には悲観が強まる可能性がある。
「騰落レシオが低い」「空売り比率が高い」と反発が起きてもおかしくない状況なのだが、トレンドが続くと机上の空論通りにはことが運ばない。
行くところまで行かないと反転しないのは、5月6月の相場上昇局面でも見られた展開。
米国が上昇しても上がれない日経平均。
先月までの逆回転を止めて反転に生じる材料が出るのか、日柄で調整するのか。
売買代金が様子見ムードもあるが徐々に落ちてきている印象もある。
このまま夏枯れ相場に突入すると思うと、上昇機運はさらに萎んでいくかもしれない。
本日の米国市場見通し
今晩は21時30分に注目のCPI結果発表。
事前予想では鈍化を見込んでいるので、実際に材料が出た時に反応がどう出るか。
まさかの上振れは無いと思うのだが、コアCPI辺りが予想より鈍化しないと一波乱はあるかも。
他にはMBA住宅ローン申請指数、米地区連銀経済報告(ベージュブック)などが発表予定。
物価面から利上げ見通しが低下すれば金利低下から株高(特にハイテク)の流れが加速する可能性がある。
金利とドル高がピークをつけたような価値になっており、その傾向が一層強まるのかを確認したい。
明日にはPPIも控え、週末には金融の決算があるので大胆には動かない気もするが、市場が楽観的になれたら先高感は強まりそうだ。
原油価格が上昇トレンドとなりそうな雰囲気となっている。
こちらが上方向に走るとインフレ懸念が台頭してくる点は懸念点だろう。