寄り前
日経は円高は進行してしまったので上値は重そうだが、32,000円台は回復できそう。この水準を維持する買いがしっかり入るかに注目。
— ぽろ (@champoro1) 2023年7月12日
ここ最近の売られすぎの状況から、流石に本日は反発するのではないか。今日下げてしまうといよいよ弱い相場と見なされてしまいそう。 pic.twitter.com/pyhN16sVrs
対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は7月2-8日に国内株を2週連続で買い越した。買越額は1817億円だった。
前場&後場
トレファク1 現在-16%の1,530円程度
— ぽろ (@champoro1) 2023年7月13日
今日の安値は1,470円
株価上げていたからだろうが、小売企業の決算は反応が激しい。
良品計画、ウェルシア、ローソン、トレファクと日毎に大きな変動が見られる。
日経は後場も堅調な動きをキープ。しかし32,500円はなんとなく重いという感じ。明日のSQ前に引けにかけて動きがあるかな?
— ぽろ (@champoro1) 2023年7月13日
ハンセンが+2.3%と今日はアジア全部が堅調。
上げ率はマザーズが1番高い。為替影響も少ない指数なんだし、ナスダックが強く推移したら日経に連動せず頑張ってほしい。 pic.twitter.com/VjBuIUmpdH
大引け
2023/07/13日経平均は大幅反発。前日の米国株高と円高一服が好材料。
— ぽろ (@champoro1) 2023年7月13日
5日移動平均線を突破し32,000円台に。場中32,500円は抵抗となったが、引け後の先物で軽々と超えている。
今晩の米国は21時30分にPPIの発表を控える。昨日CPIのように、予想通りインフレ鈍化が見られれば買い安心感が広がる展開か? pic.twitter.com/c3qK0FugPA
コメント
さすがに日経TOPIXは大幅反発した。
為替は円高気味なのだが138円割れが無かったことで、これ以上の急速な円高警戒が薄れた模様。
日経は前日までに1800円程度下落しており、ついにようやく自律反発が見られた。
ドル円は1週間で6円ほど円高に振れており、こちらも自律反発か。
今の為替の一番の変動要因は金利と思うが、この変動要因が日米中央銀行の言動にかかっている。
市場は現状の「米引き締め/日本緩和」の流れが変節することを感じ取って、ドル安円高の動きを見せている。
しかし今月の会合で「現状方針を継続」とするとひっくり返る可能性がある。
今回の会合限りではなく、将来見通しを頑なに変更しない意思を示せばより混乱が大きくなるだろう。
中銀会合が終わるまで為替は手が出しにくいと感じている。
日銀に関しては岸田政権が秋に衆議院解散・総選挙を考えているので、その解散手前での金融引き締め(=景気悪化につながる)決定をしたくない、という意見も。
その選挙を考慮して次回の9月以降ではなくて、今月に変更を出すのではという推察があるようだ。
日銀は政策を変更しても「選挙日程が理由です」とは言ってくれないだろうから、こういう推察は確かめようがない話ではあり、投資判断とするには考慮が必要だろう。
明日は金曜日で週末となる。
今週は水曜までさえない展開で、木曜の本日に大幅反発を見せた。
今日の上昇が日本市場にスイッチを入れれば、先月などの強い動きが復活するかもしれない。
「やはり、弱い」という判断なら週末が意識されポジションを解消されるかも。
明日はSQでもあり、寄り付きの動きから注目度が高そうだ。
本日の米国市場見通し
21時30分にPPIと新規失業保険申請件数が発表される。
物価指標と雇用指標はFRBの利上げ見通しに影響が大きそうだ。
PPIはインフレ鈍化が見込まれている。
昨日のCPI同様に金利低下を招いて一段の株高につながるか注目したい。