ぽろの投資日記【相場コメント】

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2023/07/28【日本市場】深夜の日経報道と日銀会合結果で日経ドル円が乱高下 日銀はYCC運用を柔軟化  植田新総裁の金融政策修正がいよいよスタート

寄り前

 

marutopeke.com

 

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前場&後場

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大引け

 

売買代金は5.7兆円と3兆円割れも目立った今週の鬱屈を晴らすような大商いでした。

 

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コメント

今日という日は深夜から日本時間終了まで凄かったですね。

 

まず昨晩の米国のGDP速報値が予想外に強く、米金利上昇→ドル上昇でドル円は141円台に。

日経先物も33,000円を軽く超えてましたね。

 

 

↑は昨夜のツイートです。

日経先物ショートしてたの損切させられてしまいました。

 

まさかの日経は33,000円より上で日銀会合かと思いきや、

続いて日経が深夜に日銀会合のYCC修正を報道。

 

 

↑一瞬目が覚めた時にこのニュース見てツイート

 

そのまま5時台から起きて情報収集していました。

 

寄り付き前からこれだけドタバタしての相場スタート

 

前場の日経は寄付き水準で様子見という感じで横ばいで推移して終了。

 

昼休み終了間際、後場が始める直前ぐらいに日銀会合の結果発表。

 

内容は日経の事前報道の通りに。

直後にドル円は材料出尽くしからかドル高円安へ。

しかし日銀が10年国債の指値オペを0.5%から1%に引き上げで金利が上昇。

再び円高圧力が増して、日経平均は一時32,037円に。

 

日経は32,846円まで急騰後に32,037円まで急落。

ドル円は141.31円までドル高円安になってからの、138.06円まで円高ドル安に。

 

その後日経は引けにかけて戻りを試し、ドル円は円高ドル安から抜け切れずに推移。

15時30分からの植田総裁会見を待つ状況に。

 

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今晩は米国でPCE物価指数やミシガン大学消費者態度指数確報値の発表。

それらがドルを変動させる要因なので、日銀会合の織り込みは会見までかと。

会見までなら日銀会合は無難通過という印象です。

 

 

本日の米国市場見通し

今晩の米国経済指標

21時30分に6月の米個人消費支出(PCE)物価指数

 

コア指数が前月比+0.2%と前月分の+0.3%から伸びが鈍化すると予想されています。

予想通りに鈍化すれば株高要因、予想が外れてインフレ懸念が高まれば利上げ継続見通しが株安要因となりそう。

 

23時に7月の米ミシガン大学消費者態度指数確報値

 

企業決算は寄り付き前にP&G、シェブロンやエクソンモービルなど。

 

経済指標の結果としての金利動向で動くでしょうが、その他週末ということもあり利益確定売りも目立つかという印象。

ダウは個別決算の出来次第でしょうが、指数として十分上げているのでこちらも利益確定売りが優勢か。