ぽろの投資日記【相場コメント】

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2023/07/31【日本市場】日経は月間でわずかに下落もTOPIXが年初来高値を更新 良くも悪くも米国株に連動した相場が続きそう

寄り前

 

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前場&後場

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大引け

 

コメント

7月最終日の日経平均は米株高と円安を追い風に大幅反発。

後場には前場の勢いは続きませんでしたが、33,000円を割らずに推移しました。

月間では日経はわずかにマイナスも、TOPIXが本日めでたく年初来高値を更新。

相場は堅調地合いと言えるでしょう。

 

金曜は日銀会合で日本市場大混乱でしたが、米国時間にその影響はだいぶ薄らいだ印象ですね。

今日は「今年の日銀の政策変更はないだろう」という解説が多くみられました。

 

後場の日経下げは米国指数先物の軟調が原因という解説がありました。

今月は日銀会合に向けてドル円の動向が日経TOPIXに影響大きかったこともあり、米国睨みの相場展開が続きそうです。

というか、前日の日本市場の時間外で決まるから日本市場とかほんと意味ない気もしてしまいます。

日経が米株無視しているのは今年の5~6月ぐらいしかないので、慣れたものではありますが。

 

 

場中の解説によると、NYダウが12日以上連騰の年には、1987年のBlack Monday、1929年のBlack Thursday(大恐慌時)などが起きているとのこと。

こういうの信じてポジション取るのはできないけど、折に触れて今後も指摘されそうなデータです。

過去の12日以上連騰する日があった年は、年間で指数がかなり上昇しているから急落を誘発したのでしょうか?

しかしダウは年間ではそんなに上がっておらず、ナスダックはやたらと上げてはいるけど、去年下げたことも関係しているとなるとやり過ぎ?とまでは言えない気も。

 

 

中銀ウィークが過ぎたので、個別企業の決算反応に注目が集まりそうです。

今回の3月期企業の1Q決算でいうと今日は悪い方が目につきました。

 

ファナックは7%超安で、キーエンスも4%超下落。

OLCは買い先行後に失速してマイナス。

場中決算の商船三井は下落して、日本郵船と川崎汽船を道連れ。

M&A総研以外のM&Aは決算悪くて下落、M&AセンターはS安。

 

明日は日本代表ともいえるトヨタ自動車の決算に注目が集まりそうです。

トヨタはドル高円安を受けて本日に年初来高値を更新。

今後の為替も見通しにくいですし、高値で迎える決算反応は難しいですね。

影響が大きい銘柄なので場中の動きが激しくなる場面があるかも。

 

それでも翌日の方向性を決めるのは日本市場時間外の動きでしょう。

 

月が替わることにより、需給動向が変化したりするでしょうか?

それもすべては米株次第か。。。

 

本日の米国市場見通し

 

今週の米国株は月初の経済指標が多数あるので、発表都度に金利とドルが変動しそうです。

大トリの雇用統計に注目が集まるので、金曜までは様子見ムードが支配的か。

 

決算は終盤戦ですが、木曜の引け後のアップルとアマゾンが最も注目を集めるでしょう。

決算の観点からも雇用統計と併せて金曜の寄り付きの動きが大きくなりそうです。

 

今晩の米国の経済指標

22:45 7月シカゴ購買部協会景気指数
23:30 7月ダラス連銀製造業活動指数

 

7月の最終営業日に起因する動きはあるでしょうか?

8月や9月はシーズナル的には米国株は軟調なことが多いようです。