ぽろの投資日記【相場コメント】

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2023/08/01【日本市場】142円の円安を追い風に33,500円に肉薄 今夜23時の米国経済指標に注目集まる

寄り前

 

marutopeke.com

 

 

前場&後場

 

 

 

 

 

 

 

大引け

 

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本日の日経は大幅続伸。

 

昨日7月31日に日銀が臨時の国債買い入れオペ(公開市場操作)を実施し、急激な金利上
昇を抑える姿勢を示したことから1ドル=142円台の円安。

これが効いて寄り付きから上昇。

先週に引き続き、円安か円高かが日経TOPIXにかなり効いています。

 

今日は香港ハンセンが日本の前場に+2%と好調だったのも、前場の日本株に追い風になっていました。

しかし日本の昼休み時間にハンセンは上げ幅をほぼ全消し。

それを受けて後場の日経は上値を切り下げてスタート。

しかし後場のトヨタ決算が強く、それが刺激になり上昇し高値圏のまま引けました。

 

これ書いているのは18時ですが、欧州株式市場の開始後の動きが悪く日経先物は下落。

しかしドル円は142.71と堅調です。

円安が続く限りは日経は堅調が続くと思える状況です。

 

今晩は23時にISM製造業景況感指数とJOLTS求人件数が発表され、ドルを刺激しそう。

ドルが強くなる展開あれば、明日の日経TOPIXにも強い追い風となると思われます。

しかし143円台に入ると日本政府の為替介入が警戒されることもあり、ここから先のドル円の動向は興味深いところ。

日銀と政府が緩和と介入を続けると、最終的にどうなってしまうのでしょうかね。

8月は円高になりやすい月でもあり、為替には今後も振り回されそうです。

 

 

本日の米国市場見通し

23:00に7月ISM製造業景況指数、6月JOLT求人件数

同時刻の発表なので、どちらの要因がドルに上下どちらの反応を与えるか分からなそう。

7月に改善した米国心理が継続するか、月初のスタートを見極めたい。

 

23時の反応を消化した後は木曜引け後のアップルとアマゾン、金曜寄り付き前の雇用統計を前に様子見姿勢が広がると予想している。