ぽろの投資日記【相場コメント】

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2023年6月21日【日本市場】強い日経平均パターンに戻る 上海・香港は休場前で売り優勢 米国はパウエル議長議会証言に注目

寄り前

 

champoro.hatenablog.com

 

 

前場後場

 

 

 

 

大引け

 

 

  • 本日株主総会のSBGが全市場代金トップとなる大商いとなり3.7%高
  • マザーズ指数が連日での年初来高値を更新
  • 上海と香港は休場前で売り優勢

 

 

コメント

材料なくてもやたら上がる日経平均に戻りましたね。

米国休場の前後で調子は狂いましたが、堅調だとやはり後場が強い。

海外投資家の買いが途切れずに続いているようです。

33,500円付近が重たいような気もしたけど、休場がもたらした故の動きだったのでしょうか?

 

今週に入り著名な相場解説者の方が何名か、日経の上げが止まらなかったことで謝罪の言葉を述べたという話を目にしています。

実際は相場予測なんて当て続けるのは無理なので、都度謝罪も不要かと思ったりもしますが、今回は被害が大きかくバッシングなども多かったのでしょうか。

 

日経平均はレンジ相場の冴えない指数で米株に比べると万年劣等生のような感じでした。

しかし何故かこのタイミングで覚醒してしまい、意味不明な強さを発揮。

30,000円という節目も抜けて軽々10%も上昇するの当てるのは無理だったと思います。

 

相場は何があるか分からないとしみじみ感じますね。

今回頭から尻尾まで当てた人も、いつかは予測を外すでしょう。

今回予想が外れた人も年末に振り返ると正しかったということになるかもしれません。

 

2022年もすごい相場だと思ったけど、23年も前半だけでおなか一杯というくらい歴史的な年となっています。

 

 

本日の米国市場見通し

 

今晩は23時からのパウエル議長の議会証言に注目が集まる。

FOMC後初のコメントでタカ派になるか、「データ次第」を貫くか。

マーケットはタカ派になることを織り込んでいるようにも感じるも、FOMCから日も浅いので同じ「データ次第」を繰り返すという気も。

昨日は住宅系の指標が改善したので、利上げ警戒が高まるも、これだけで次の会合で取る立場を限定する発言を今日はしたくないはず。

 

先週が米国版SQのクアドルプル・ウィッチングで需給の変化が起きているという観測も出ています。

需給も調べれば調べるほど分からなくなってくるものですね。

今月末は四半期末でもあるし年金基金の売りなども警戒されている模様。

来月からはサマーシーズンで出来高も細ると思うので、結局相場を予断無く見ていくしかないのでしょう。