個人投資家 ぽろ 相場日記

相場の概況とXなどの発信まとめ。相場概況、個別銘柄やニュースへの意見はあくまで個人の意見であり、投資を推奨するものではありません。投資判断は各自で責任を持ってお願いします。 記事に記載のURLには商品の紹介や仲介料が発生するものが含まれる場合があります。(Amazonアソシエイトリンク等)

2023年6月20日【日本市場】日経平均は前場に方向感失うも後場にジリ上げで小反発 休場明けの米国株反応に注目

寄り前

 

champoro.hatenablog.com

 

 

前場後場

 

 

 

www.nikkei.com

 

 

 

 

大引け

 

 

 

 

 

 

コメント

 

日経平均は小反発だった。

前場は中国の経済対策発表のタイミングで上振れしたりしたが、昨日を思い出すような売り直しが出た。

後場に上げていって終わったのでチャートとしては明日に希望が残る形状と言えそうだ。

 

引け後の相場解説では本日の買い要因にバフェット氏率いるバークシャーの子会社が5大商社を買い増し報道があったという。

しかし前場は方向感なかったのだから、後場に海外勢がポジティブ視したということだろうか?

そして結局バークシャーに商社以外の日本株は買われないのだろうか?

 

 

野村アセットマネジメントが今年1月に設定した日本株投資信託「リオープン・ジャパン 2301」の基準価額が約款で定める水準まで上昇しので繰り上げ償還したらしい。

昨日と本日前場の下げはこういった一過性の売りを買いが吸収しきれなかったという解説も。

つまり突発な売り材料がなければ、上げていくと説明したいのだろう。

こういう解説を根拠にして日経ロングしていると、下げを素直に受け取れず一過性の要因探しをしてしまいかねないと思う。

ここら辺の細かい材料より全体の大きな流れをニュートラルに判断する相場

 

日経は連日で5日線を割り込んでいるが、極端な上昇後なので悪材料視する向きも少ない。

33,500円より上は上値が重い雰囲気だが、33,000円割れずに維持が続けばまた上抜けるチャンスも巡ってきそうだ。

本日の米国市場見通し

 

本日の米国は休場明けの反応が注目される。

先週の経済指標は消費関連が予想外に堅調でインフレも順調に鎮静化しているように見える。

しかしFRB高官の発言で金利高株安になる場面もあり、金利動向には依然注意が必要そうだ。

 

各国通貨に対するドル安も一服している感がある(ドル円は例外で日米金利差でドル高続いている)。

金利や株とドルの動きが連動して相場を動かしていく局面になっていくように思える。

 

経済指標は21時30分に5月住宅着工件数と住宅建設許可件数。

FRB関係者ではブラード米セントルイス連銀総裁、ウィリアムズNY連銀総裁、バー米FRB理事の講演が予定されている。