ぽろの投資日記【相場概況やコメント】

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2023年6月21日【米国市場】FRBパウエル議長の議会証言でハイテク中心に下落 結局利上げがあるかは不透明でデータ次第か

米国市場概況

 

 

 

  • 主要3指数が3日続落
  • パウエル議長の議会証言でFRB金利引き上げが持続的になることを嫌気して、ITやハイテク中心に利益確定売り
  • セクターでは一般消費財 -1.17%  コミュニケーション -1.35%  情報技術(IT) -1.41%が1%を超える下落となった
  • 半導体株の下げが目立った SOX指数は-2.68% テスラは投資判断引き下げで-5.5%
  • ナスダックとS&P500は途中で買いが入るも結局売り直されて終えた

 

  • 年内2回の利上げをFOMC参加者のほとんど全員が支持しているとのこと
  • パウエル議長自身も2回利上げをかなり正確な推測と評価
  • 一方で利上げペースは「より緩やかにするのが理に適う」、物価安定に向けた取り組みも「進展している」との見方を示しタカ派印象が薄れる場面も
  • アトランタ地区連銀のボスティック総裁は「年内は政策金利を現行水準に据え置くべき」との考えを示した

 

  • 英国の5月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比8.7%と、4月と同水準 BOEには利上げ圧力が高まった

 

  • セクターの上昇トップはエネルギー
  • 米国産のトウモロコシと大豆の価格が数カ月ぶりの高値を付け、世界的な作物不足がバイオ燃料の混合率を低下させ、石油需要を増加させるとの期待が高まった
  • ドルがユーロなどに対して下落したことも追い風
  • 翌日の週間石油在庫統計で原油在庫が減ることへのも原油先物の支えになったという見方も

 

 

相場へのコメント

パウエル議長の発言でハイテク中心に下落した。

先週までの強い相場は連休明けから一服している。

 

パウエル議長の発言はFOMCよりタカ派が強まったという解説が多いが、市場反応を見ていくとタカ派が抑制されたと見る人もいる。

FRBの姿勢としてはインフレ目標2%に向けて利上げ姿勢を貫くものの、それほど急いでおらず、これまでの物価抑制にも満足しているように思える。

 

市場が「2回の利上げは無い」といえばそれは否定するが、実際の行動はデータ次第ということなのだろう。

同じ日にボスティック総裁がハト派発言をしたからか、議長発言の割にはドルや債券利回りは上昇しなかった。

 

ハイテクに関しては崩れたまでは行かずに「一休み」といった印象。

先週までの上げが急ピッチ過ぎたのは事実なので、落ち着くことに悲観の色は少ないように思う。

 

パウエル議長は本日夜も発言機会があるが、おそらく内容は変わらないのだろう。

この時の市場の反応に注目したい。

落ち着いた同じ発言を同省化するかは、今後の株価動向のヒントになる。