ぽろの投資日記【相場コメント】

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2023年6月13日【日本市場】日経平均は好材料の組み合わせで大幅に3日続伸 今晩の米国株は寄り付き前のCPIが注目材料

寄り前

 

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前場後場

 

 

 

 

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大引け

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コメント

日経平均は大幅に3日続伸。

大引けの値は584円高の33,018円で年初来高値更新。

TOPIXマザーズも年初来高値更新となった。

 

今日これだけ値幅を伴った上昇を予想していた人はいなかったと思うが、信じがたかった3万円到達から10%も上昇をしたことになる。

コロナ後の株高も違和感あったが、それと同程度の気持ちのついていけなさがある。

 

指数寄与度の高い四天王(ファストリ、東エレ、SBG、アドバンテス)で320円超押し上げ、そして日本代表企業のトヨタが全個体電池EVのIRで一時5.5%高となった。

この時間会見を開いている岸田首相が解散総選挙を発表するという思惑もあり、AI関連で半導体も活況。

 

デフレマインドで株高の波に乗れない個人投資家を置き去りに(下手すりゃ売ってやられてる)、日経平均がどこまで上がるのか本当に分からなくなってきた。

ここまで上がってしまうと年間高値になってしまう気もする。

株は大体シーズナリティでは年末の方が高いので、夏枯れで下落してから上げていくのだろうか?

今の相場が急落するとしたら、今予測されていない本当にショックな出来事が起きた場合(地政学リスク、自然災害)とかになるのではないだろうか。

 

 

本日の米国市場見通し

今晩の米国株は21:30の5月消費者物価指数(CPI)の発表が注目される。

事前予想では前年比+4.1%と、前回の+4.9%から低下を見込んでいる。

想定通りなら6月に利上げスキップの思惑が強まる。

既に明日のFOMCの結果発表は警戒されていない雰囲気になっていると思う。

 

日経平均と同じく米国株価も今が高値なのか、年末にさらに高値が来るのか読めない状況といえる。

このまま年末まで上げ続けるとも思えないので。どこかでは大崩れの材料が飛び出したりするのだろうか?