ぽろの投資日記【相場コメント】

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【24/3/2】ISM製造業PMIが弱く10年債利回りが低下 ナスダックとS&P500が終値で最高値更新 歴史上稀に見る強い相場が続く

前日の相場コメント

最新の株式指数チャート等は下記URLから

https://sekai-kabuka.com/

■米国相場

 

ダウ平均は小幅高 IT・ハイテク株が半導体中心に堅調=米国株概況 | 市況 - 株探ニュース

 

米株は続伸。

2月ISM製造業PMIが弱い結果となり米10年債利回りが低下。

ハイテク株に強い買いが入り、ナスダックとS&P500が終値の最高値を更新した。

ナスダックは取引時間中の最高値を更新し、S&P500は5100pt台に到達した。

SOX指数は+4.29%の大幅上昇。

ダウ平均の上げは+0.23%と小幅だった。

 

ISM製造業PMIは16か月連続の50割れ。

同時に株価指数は最高値を更新しているのだから、この景況感判断を元に投資するのは危険というのが現状。

 

バイデン大統領はつなぎ予算案に署名。

毎度ギリギリであるのだが、ここ数回は世界の経済市場を混乱させる動きにはなっていない。

 

FRB理事はインフレ退治にだいぶ成功していると思っているようだが、最後のダメ押しの材料があればあるほど良いのだろう。

これまで見通しを外し、判断が遅かった理事たちである。

何か決定を下すとそれとは逆のことが起きそうにも思ってしまう。

 

週間ではダウ平均は-0.11%で反落
ナスダックが1.74%高、S&P500が0.95%高と2週続伸した。
S&P500は過去18週のうち16週上昇しており、歴史上稀に見る強い相場となっている。
 

■日本相場

 

日経平均先物、夜間取引で上昇 190円高の4万0190円で終了 - 日本経済新聞

 

米株高、特にSOX指数の大幅上昇を受け週初に日経平均は4万円到達してのスタートとなりそう。

日経先物の夜間は40,190円で終えている。

 

 

■その他

政倫審に安倍派幹部4氏、還流関与否定 22年に中止協議 - 日本経済新聞

公開での開催にこぎつけたものの、暖簾に腕押しというか「知らぬ存ぜぬ」で終わってしまった。

今後もこういう展開が続いていきそうで、時間をかけ続けても何も得るものなさそうな予感。

 

日経平均株価、投機主導の4万円接近 危険ゾーン入り - 日本経済新聞

まさに空中戦という感じになってきた。

上値の目途がないから資金力のある主体の「勘と度胸」で上下しそうだ。

年初から2か月で7,000円以上の上昇で、1,000円落ちる日があっても不思議ではないと思う。

しかし押し目買い入る中で下げにくく、それによって売り急ぐ必要がない浮遊力が働いている。

 

2025年卒就活解禁、内定率はや3割超 初任給上げ相次ぐ - 日本経済新聞

簡単に採用されたら簡単にやめる学生も出るだろう。

大企業に嫌気がさした第二新卒を拾うといった泥臭い手法を中小企業ほどやっていくべき。