ぽろの投資日記【相場概況やコメント】

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【2024年1月21日】投資期間の長短で異なる投資手法の満足感は? #投資 #満足感

充足の積立 快楽のトレード

投資期間の長短で投資手法は異なり満足感の種類も異なる

 

投資を行う個人の間では「投資か投機か?」という議論がある。

道徳の時間なら大事な話かもしれないけれど、実際は議論しても仕方がないテーマだと思う。

その議論によって世の中の投資家の行動が変わるわけでもないので。

本質的でない暇つぶしの議論ではと思っている。

 

いきなりバッサリと考えを述べてしまったが、今日は投資をしている間に感じる満足感いついて。

投資の時間軸、投資手法によって得られる感情というか満足感の話について。

 

積立投資は充足を感じる(上がっていれば)

投資期間が長期か短期化により投資手法が異なると思っている。

 

長期 : 現物で時間分散(積立投資など)

短期 : レバレッジをかけた値動き重視(主にトレード)

 

この2つの投資手法を私はどっちもやっているが、脳内物質の出方が違うという印象だ。

 

まずは積立投資だが、これは喜びとしてはジワジワという淡い感じ。

ポジションを持つことで「充足」が得られるという印象だ。

激しい感情は感じない意味では物足りないかもしれないが、しっかり資産が増えている点では心穏やかで理想的に思える。

もちろんこれは資産向上している局面においてである。

22年の米国相場のように年間でマイナスのパフォーマンスの年は、充足どころではないだろう。

資産が増えていないと慢性的なストレスとなって、ジリジリとメンタルを削る。

個人のリスク耐性にもよるが面白い状況ではないだろう。

ただこの場合でも将来値上がりがあると確信できていれば別。

安いところで買い貯めていることで充足感を得ることができる。

 

 

トレード(短期)は取り組めば快楽

もう一つは短期トレード。

 

短期トレードの場合は、ポジションを持つ段階で感情的になっている。

利益か損失かという投資結果で感情が揺れ動きはするが、ポジション持つまでの時点でドキドキして感情が高まる。

「行けー!」という勢いがあり脳内では「快楽」といった物質が出ている感がある。

 

投資は時間軸に限らずに結果を求めるものだけど、短期トレードについては取り組むときにアドレナリン的なものが出ている。

経済指標が出る前に予測してポジションを持っている、経済指標が出た時に思いきりポジションを取る等の行為。

 

ちなみにこれを書いているのは日曜日で週明けで火曜日に日銀会合がある。

この会合は無風通過と見られていてドル円は円安ドル高の状況だが、私は逆張りでドル円ショートを持っている。

短期的な買われすぎ感が強いことに加え、日銀会合通過で材料出尽くしや、日銀会合で不規則発言で巻き戻しなどを期待している。

現状仕掛けている段階でドキドキしている。

感情が動いているのは良い状況ではないけれど

 

正直言うと投資にしろトレードにしろ、感情が動くということは認知が歪むし、論理的でない直情的な反応を生み出すことにつながりやすい。

なのであるべき姿としては望ましい状態ではないのかもしれない。

かといって資産増やそうと市場に参加しているのに、感情を全く感じないのは無理だろう。

相場が動く限り充足や快楽がという喜ばしい感情も、怒りや恐怖と言った感情も絶対に認識することになる。

それを持ってして投資行動が歪まないように、自分の心の動きを把握していることが大事なのだろう。

 

相場環境へのコメント

米国相場

FOMCを翌週に控え火曜に日銀、木曜にECBと中央銀行ウィーク。

FRBはブラックアウト期間である。

 

先週はFRB要人でタカ派発言が多く飛び出し、週前半に市場をいさめる結果になった。

しかし結局は週後半に半導体株高で突き進んで、金曜日にダウとナスダック100とS&P500は史上最高値を更新。

要人FRBが利下げをする見立ては効果が出てはいて、3月に最初の利下げをする確率が50%を切る状況になっている(先週は70%付近だった)。

 

利下げへの関心は強い中、FRB要人発言は無いが、経済指標には反応することになるだろう。

しかしそれよりも本格化する決算反応に注目が集まるだろう。

経済指標は利下げ確率を引き下げるほどに強いので、あとはどの企業が儲けているのかという話だ。

 

主要ハイテク先駆けでネットフリックスとテスラの決算がある。

テスラは株価の下落が続いていて、マグニフィセント7から1社脱落している。

途中までAppleも同じように見放されていたが、200日線で支えられて50日線ブレイクを実現。

短期下落となっているテスラに決算で動きが変わるだろうか。

 

先週の米国株高はTSMC決算での見通しが刺激となり半導体株高が原因だった。

この週にあるラムリサーチやインテルの見通しでも、刺激が入る可能性がある。

 

1月の月間騰落は米国の1年相場を占うと言われている。

前半から昨年末の反動で下げが続いて弱気な見通しも多かったが、先週末の各指数の最高値更新で希望が見えてきている。

残り8営業日も注目して見ていきたい。

 

 

 

 

日本相場

先週の日本株は週中に3日続落あるも1日で下げ幅を取り返した。

堅調な値動きが続いていると言える。

36,000円台に定着はできなかったが、幻のSQと呼ばれた36,000円台を何度か到達しているのはポジティブだろう。

ただ現状の材料でこれより上は難しい雰囲気も漂っている。

米国は今週から、日本株は来週から決算が本格化していく。

新たな相場材料として指数のレンジが変更になる可能性を秘めているだろう。

 

先週後半に強さを見せた半導体株高が継続すれば、日経平均には強い追い風になると見る。

 

火曜日には日銀会合の結果が出る。

先週はドル高円安で自動車メーカーなどが堅調に推移したことも、日本株の好調につながった。

今回の日銀会合は無風通過と言われているが、ドル円の水準がどう変化するかへの注目度が高いだろう。

 

新NISA効果ではしゃぐ雰囲気は3週間も経ったので鎮まってきた。

しかし積立などで徐々に買いが入る性格から、今後は底値を支える効果を発揮してくれるだろう。

 

新NISA効果も話題になった週だったが、結局個人は売り越し。

海外投資家と個人のポジションが対局となり、海外投資家の動きが流れを決めた状況。

 

 

その他

ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティテュートのシニア・グローバル市場ストラテジスト、サミア・サマナ氏は「目下の問題は次に何が起こるかだ。残念ながら、過去最高値を目指す最近の動きの多くは、積極的な利下げ、依然好調な経済、インフレ低下、緩和的な金融・信用状況などを市場が期待した結果であり、これらの要因が同時に起こることはそれほど多くない」と指摘。株高が現実的な材料ではなく希望に基づいて構築されていると市場が認識し失望すれば、株価は重要なサポートラインまでの調整を余儀なくされるとの見方を示した。

 

色々な好条件が重なった結果の今の株高なのは事実だが、最高値を更新して上が真空地帯となっているのも事実だ。

値動きを重視して動く投資家層は上げが鮮明になっていくほどに活況になっていくだろう。

 

特に現在の環境だからというのではなく、日本個別株に可能性見出している海外投資家はいそうだ。

中国からの資金シフトなどもあり今は取り急ぎ分かりやすい側面に資金が入っているが、すそ野が広がって更に資金が隅々まで浸透していってほしい。

 

マグニフィセント7からテスラは1番に脱落した銘柄といえそうだ。

これら7銘柄がまとまって上昇する必要性は無いが、脱落して6銘柄だけが上がっていったりすれば危機感が強まりそう。

もっとも米株は一部銘柄が引っ張る構図が続いているので、それを嫌がっていたらこの1年ぐらいのパフォーマンスは取れなかったろうが。

 

こういう物色の裾野まで視点が行く時はテーマが食い尽くされている時という気もする。

この要因で上がるかもしれないけど、メインの買い材料にしない方が良い(特に短期的には)という感想。