個人投資家 ぽろ 相場日記

相場の概況とXなどの発信まとめ。相場概況、個別銘柄やニュースへの意見はあくまで個人の意見であり、投資を推奨するものではありません。投資判断は各自で責任を持ってお願いします。 記事に記載のURLには商品の紹介や仲介料が発生するものが含まれる場合があります。(Amazonアソシエイトリンク等)

【2024年1月13日】続・投資情報を考える 投資する資産ごとに有益な情報源は異なる

資産ごとに投資情報は最適が違う 「相場を当てる」情報系には注意

適切なメディアは個人の投資資産による

 

投資情報について今年のブログ記事で書きました。

 

marutopeke.com

 

 

今年は日経(CNBC含む)と株探(プレミアム日米株)だけに絞ったという話。

 

これを書いた後に考えてみると、投資する資産によって有益な投資情報って異なりますよね。

 

私の投資範囲は以下です。

・積立(世界株・米国株)

・現物株取引(日本・米国)

・信用株取引(日本)

・FX(ドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドルドル)

・ゴールド(積立)

・CFD(日米株式指数、原油、ゴールド、農産物)

 

取引においては流動性を重視しているので、手広くやっているけど代表的な資産だらけですね。

今年これにビットコインを加える予定。

 

こういうオーソドックスな資産が対象だと、ニッチな情報ってほとんど不要だと思います。

なのでオーソドックスな日経、株探でカバーできる。

あとは各国の経済指標など政府サイトで見たり、無料でロイターとか見たり。

併せて月額7,000円、日経CNBC入れても8,000円くらいかな。

 

ここにビットコイン以外の暗号資産、米以外の指数CFD、中国株、アジア株など流動性が少ないものにしていくほど、情報の発信主体も小型になっていくでしょう。

もしくはSNSのコミュニティとかnoteとか本当に個人発信の情報をたくさん閲覧するとか。

 

私の投資範囲で更に広げるとすると、ヤフーファイナンスとかフィスコとかなのかな?

フィスコは速報みたいなのが株探に流れているので間接的に読んでいます。

ヤフーファイナンスは個別株で動きが分からないときに、掲示板だけは読みに行く使い方です。

 

日経や株探を読んでいるから投資が上手くいくという話はないと思います。

株探はまだリアルタイム性があるけど、日経の相場解説は後講釈かな…

 

日経が役に立つのは金融政策とか経済指標の解説とか。

直接の投資情報というよりは、経済の出来事全般という感じ。

投資情報だと動画メディアの日経CNBCの方で特化しているのかも。

 

マイナー情報ほど信頼性は低下 相場予測系の個人情報の発信には注意

ここ数年でSNSの本人画像などを無断で使って情報商材を売りつける手口が常態化していますね。

ネームバリューのある芸能人や個人投資家の詐欺広告は通報しても発生し続けているとか。

 

個人的には小メディアや個人の発信する投資情報だけで投資判断をするのを避けています。

親しみやすかったりはするんだけど、バイアスがかかっていたりして自分の判断というより、相手の意見に頼ってしまうので。

「相場を予測する」系の投稿割合が多いのも警戒してしまいます。

誰も相場を当て続けられないのは鉄則なのですが、偶然でも当たりが続くと自分の投資スタンスがリスク多めになる可能性があります。

ポジションを大きくして逆方向に行ってしまった場合、利益どころか資産の大半を失うなどは後悔してもしきれない投資行動かと。

 

発信者を応援する意味で投げ銭的に支援なら問題ないとは思いますけど、数十万円とかは警戒が必要かと思います。

 

 

 

投資情報は集めようと思うときりがなくて、お金と時間がひたすらに増え続けてしまいます。

正直個人の発信まで丁寧に追う時間は、なかなか取れないのではないかと思います。

 

以上、さいど投資情報について考えてみました。

自分の投資情報に対する態度も間違いや時代遅れになる可能性は常にあるので、今後とも情報収集については考えていきます。

 

相場環境へのコメント

米国相場

 

米主要3指数は高安まちまち。

この日の寄り付き前に発表されたPPIは予想を下回り株式は買いでスタート。

しかし上昇は続かず売りが優勢になった。

この日から始まった金融や航空の決算が冴えなかったとの解説があった。

しかし崩れるほどの売りは見せていない。

月曜日が休場となること、重要イベント通過、これからの決算の様子見などで動きにくい日だったかもしれない。

 

週間では、主要3指数がそろって反発。

ダウが0.34%高

ナスダックが3.09%高

S&P500が1.84%高

 

ドルはPPI発表を受けて売りの流れ。

PPI発表前は米英軍が親イラン組織フーシ派の関連施設を攻撃したことで、安全資産としてドルは買われていた。

 

ビットコインは5%を超える下落。

前日に現物ETF11本の承認を受けて2年ぶり高値を付けたことの反動か。

 

 

 

 

 

12日のシカゴ市場で、主要穀物相場は軒並み下げた。トウモロコシは、米農務省の世界農業需給見通し(WASDE)で米国の在庫が2018年以来の高水準となったことが明らかになり、需給の緩みから売りが先行した。

日本相場

日経先物は買い意欲衰えず。

現物の好調な勢いは失われていないようだ。

 

12日の日経平均先物は上昇した。3月物は前日比340円高の3万5545円で終えた。

その他

とにかく値ごろ感を出して購入の選択肢に上がる戦略を徹底している。

大規模生産でコスト減などがなくても、単に値を下げていく。

 

サプライチェーンに影響が出ており、企業活動が停止する事態に。

テスラのこの日の下落は上述の材料に加えて、こちらも影響している。

サプライチェーン影響からの素材や材料不足は、コロナ型インフレを連想してしまう。

 

生成AIなどでフェイク作成側の能力が上がっており、量も投下できるようになっていそうだ。

米国だけで見ても4年前より対応コストは大幅に上がっているのではないか。

選挙後に明らかになる事例も多くなると思われる。