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マーケットで注目の材料(中長期)
■前日の投資判断■
株式市場
S&P500/ナスダック ショート継続
2023年10月20日
— ぽろ (@champoro1) 2023年10月21日
米株は主要3指数が続落。米国債利回りはこの日は低下したが、週末の中東情勢などを警戒し株買いは乏しかった。全11セクターが下落。エネルギーが最も下落。
週間ではダウが-0.86%、ナスダック‐3.16%、S&P500が‐2.39%
S&P 500 Map https://t.co/MGhvrtils9 via @FINVIZ_com
ドル円が一時介入ライン150円台に乗せたが、その後は押し戻された。
— ぽろ (@champoro1) 2023年10月21日
CMEのフェドウォッチによると市場が織り込む12月米利上げ確率は24%。11月は金利据え置きを予想。
中東情勢の懸念から債券買いも上値は重かった。米景気の堅調さやインフレ圧力が根強く、金融引き締めは長期化すると見られている。 pic.twitter.com/X9Eht25WxQ
弱いまま週を終えてしまった。
世界的に株を買おうという材料がない。
S&P500が200日線を割れてしまい、早々に回復しないと悲観論が強まることが懸念される。
今週はFRBの発言がないので、市場の金利に対する素直な反応が見れるだろう。
好感される決算が出て、ひとまず売りが止まる可能性や中東懸念が薄れる展開になることを期待。
すでに11月FOMCは利上げ見送りが確定的と見られていて、焦点はその先にある。
11月FOMCが過ぎても不透明感は拭えない可能性が高い。
売りがたまり過ぎれば、強烈なショートカバーがあるかもしれない。
年末に向けては株が高い季節性を信じるなら、現状付近で売りが止まる可能性をみておきたい。
日経平均 ショート継続
2023/10/20
— ぽろ (@champoro1) 2023年10月20日
日経平均は続落。終値は171円安の31,259円。
中東情勢への懸念、米金利高の警戒、来週から本格化する決算前で動けない状況。米株安を引き継いで大幅安スタートも、31,000円割れ回避から買いも入った。
しかし前日終値は回復できず。週末の中東情勢を懸念してか大引けが後場の安値となった。 pic.twitter.com/FTjXg8cfLp
世界的にも日本的にも買い材料がなく、商いはプライム市場で3.28兆円と低調。
— ぽろ (@champoro1) 2023年10月20日
アジア時間の米金利低下がセンチメントを多少明るくさせたか。昨日までの大幅下落の自立反発もあったと思われる。
来週からは3月の企業決算が本格化。業績の上方修正が日本株のセンチメントを明るくさせるか? https://t.co/Q4VPeJAQT1
米国が反発するのを待つしかない。
売買代金も少ないのは、先行きが分からな過ぎて様子見になっているのだと思う。
FX
ドル円 ショート継続
20日線が徐々に近づいてきている。
上下に大きな動きが出る可能性があるが、日本政府も150円を簡単に突破はさせないだろう。
政府の為替介入VS投資家という構図が強まるか。
ユーロドル ロング継続
強く上昇しているわけではないが、売られてもいない。
本質的な変化はFRBの態度が変更するまでないだろうが、ドル高からの転換を示す動きがあるように思える。
ポンドドル 見送り
動きが弱い。
売られ過ぎなのでショートにもしないが、BOEも慎重な姿勢なので買いは強くならなさそう。
豪ドルドル 見送り
非常に弱いがここ数か月の底値に近い。
ショートの方が優位そうだが、振れ幅も大きいので触らないことにしたい。
コモディティ
金 見送り
中東情勢次第。
トレンドはロングだが、情勢次第で極端な下落もあり得る。
原油 見送り
中東情勢次第。
トレンドに従うならロングだが、日替わりで極端に上下する可能性もありそう。
■注意事項■
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