■先週の振り返り
2025年6月30日~7月5日
日米株相場振り返り(1/2)
指数反応
米株はナスダックとS&P500が連日で最高値を更新。
日経は終値で4万円を回復し年初来高値を更新するも、週半ばから失速して週間マイナス。
経済指標
雇用統計が堅調で7月利下げ観測がほぼ消滅。
日銀短観は予想上回るも反応薄となった。
相互関税
カナダはDS税撤廃で貿易交渉を再開。ベトナムは貿易協定成立。交渉進展は米株に追い風。
日本は一段強い税率を示唆されセンチメントが悪化。
9日の関税期限に向けて緊張が高まっている。10以上の国が書簡で関税率を通知される見込み。
■今週の見通し
・スケジュール
・日米株概況
米国
週間見通し:2025年7月7~11日
9日に相互関税の猶予期限。直前まで貿易協定など発表されるか注目。関税実施は8/1からで、期限後も実施までは交渉が継続すると見られる。
今週は重要経済指標なし。9日のFOMC議事要旨が注目材料か。翌週のCPIなどはあるにせよ7月は政策金利が維持される見通し。
日本
週間見通し:2025年7月7~11日
9日が米国相互関税の猶予期限。直前の交渉成立があるか?関税率通知の場合は内容によりショック安の可能性。20日参院選の判断要因にもなる。
8日の10日の大引けにかけてETF分配金の捻出売り。先回り売りが出るか、当日に崩れるか、11日SQと併せて波乱要因となる。
・関連ニュース
■Xへのポスト
1度更新したが、暗証番号2種類聞かれてヒヤヒヤしながら打ち込んだ記憶。
— ぽろ (@champoro1) 2025年7月5日
対面での更新手続きは自治体と国民の双方に負担が大きいですね。
マイナンバーカード2025年問題 迫る2つの期限切れ、何が起きる? - 日本経済新聞 https://t.co/HAxyIxwteu
関税は8月1日から。7日に送付される関税文書には各国にとってストレスとなる内容が書いてあるのだろう。焦らせて米国有利に着地させる狙いが透けて見える。
— ぽろ (@champoro1) 2025年7月5日
トランプ大統領、12カ国の関税文書署名 「7日に送付」 - 日本経済新聞 https://t.co/GDFYeia8Cb
日本は報復ではなく交渉に応じる姿勢が当初評価されたのだが、一貫して譲らぬ姿勢でいたら交渉はまとまらなかった。関税交渉の結果は参院選にも影響しそうだが、どんな通知が来るだろうか。
— ぽろ (@champoro1) 2025年7月5日
赤沢経財相、米商務長官と3日・5日に電話協議 関税交渉で立場確認 - 日本経済新聞 https://t.co/y06FqKLmIB
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