※末尾に記載の注意事項をご参照の上、本記事の閲覧をお願い致します。※
マーケットで注目の材料(中長期)
■前日の投資判断■
株式市場
S&P500/ナスダック 見送り
2023/10/23
— ぽろ (@champoro1) 2023年10月24日
米株は高安まちまち。米長期金利は一時5.02%に上昇し、2007年7月以来の高水準に。その後は4.8%台前半まで低下した。中東懸念は各国の外交努力が意識され、原油価格は下落。
主要株式指数の上値は重く、引けにかけては売りが出た。
S&P 500 Map https://t.co/XLxFRABK1u @FINVIZ_comより
著名投資家のビル・アックマン氏がXへの投稿で「債券を買い戻した」と明らかにした。「米景気は最近の経済指標が示すよりも早いペースで減速している」として米国債売りのリスクを指摘した。一部の参加者が追随買いや、売り持ち解消に動いたとの指摘があった。
— ぽろ (@champoro1) 2023年10月24日
ドル円は日本の為替介入警戒が続いた。 pic.twitter.com/hF8YvHRxrP
主要3指数は高安まちまち。
ナスダックのみ上昇した。
上値の重さと引け味の弱さは、昨日までの売り優勢の流れを感じる。
しかし、5%に達した米国金利の低下が見られたこと、ビル・アックマンなどの投資行動で流れは分かる可能性がある。
ショート筋が5%台は難しいと思えば、このままポジションが手じまいされるかもしれない。
そうすればハイテク株中心に、次は株のショートが焼かれる展開に繋がりやすい。
もちろん、まだ不透明な状況は多い。
が、いったんショートは解消して様子をみたい。
日経平均 見送り
2023/10/23
— ぽろ (@champoro1) 2023年10月23日
日経平均は大幅に3日続落。終値は259円安の30,999円。
米株安を受けて売りから始まり、上値が重く上げては下げてを繰り返した。終値で31,000円台を2週ぶりに割った。マザーズは3%超の大幅安に。
プライム市場の売買代金は概算で2.87兆円と薄商い。週初で模様眺めが強かった。 pic.twitter.com/G46uo6sgbJ
今日のプライム売買代金の低さとか、週初の様子伺いで手が出ないのもあるけど「株やってらんねーわ」って思いも強いと思う。下落局面で参加者が意欲をなくしていくのは、底打ちの条件ではある。しかしどこまで落ちるか(値幅及び期間)は分からんから、今買えるかは不透明。 https://t.co/tS5PNRGA6Z
— ぽろ (@champoro1) 2023年10月23日
リスクがあるからリターンがあるのだが、人間は利益より損失のダメージの方が心理的には強く感じるから下落はやっぱりメンタルにきつい。
— ぽろ (@champoro1) 2023年10月23日
この状況から一転して株価上昇していく材料は今は無いように思える。しかし仮にその動きがあった時、今の売り方は壮絶にやられるのだろうな。
今日の段階で日経平均の200日移動平均線は30,211円。
— ぽろ (@champoro1) 2023年10月23日
25日移動平均線からは本日終値で-3.05%乖離している。
この乖離率が5%くらいが下限だとすると30,376円。
日経が下がったとしても30,211〜30,376円は強烈に買い下がりがあると思ってる。逆にここで耐えられないと30,000円攻防に。
米国が下げ渋る動きを見せたので、連動する日本も様子見したい。
日本を買う材料として唯一残っている「決算での上方修正」が不発に終わった場合、ドル円が明確に20日線を割り込んで円高に向かった場合は3万円台攻防まで行くかもしれないとは思っている。
FX
ドル円 ショート継続
150に到達しても滞在時間は僅かであり、いよいよ20日線が迫ってきている。
大きな流れが出そうだ。
ユーロやポンドの動きを見る限りドル安で動くのではないか、と見ている。
ユーロドル ロング継続
昨日は強い上昇。
50日線が上値を抑えるかもしれないが、さらなる米金利の低下などがあれば買いが強まっていくかもしれない。
ポンドドル 見送り
売れれ過ぎからの反発が見られたか、上昇した。
この段階でロングにしても良い気がしているが、様子見とした。
この上昇を維持して20日線が徐々に切り上がっていくと、50日線試すところまではいけそうだ。
豪ドルドル 見送り
中途半端な状況。
20日線を超えるかどうか見れるまでは様子見。
コモディティ
金 見送り
中東情勢次第。
激しいボラティリティで上下する可能性がある。
原油 見送り
中東情勢次第。
激しいボラティリティで上下する可能性がある。
■注意事項■
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