※末尾に記載の注意事項をご参照の上、本記事の閲覧をお願い致します。※
マーケットで注目の材料(中長期)
■前日の投資判断■
株式市場
S&P500/ナスダック 見送り
2023年10月16日
— ぽろ (@champoro1) 2023年10月16日
米国主要3指数は上昇。中東情勢への懸念は強いものの、先週末から好調に始まった決算がセンチメントを改善させた。セクターでは全11セクターが上昇。
原油は米国がベネズエラの石油産業への制裁一部解除へ、の報道あり下落。
S&P 500 Map https://t.co/Cpsgup0oVD via @FINVIZ_com
中東情勢には引き続き懸念も、一段と深刻化する見方がこの日は和らいだ。前週末にイスラエル軍はガザへの地上戦に踏み切らなかった。なんらかの外交努力が奏功しているとの見方が出て、安心感を誘った。
— ぽろ (@champoro1) 2023年10月16日
FRBが政策金利据え置きに前向きな姿勢も、投資家センチメントを改善させている。 pic.twitter.com/a1w8R478Tn
前週末に警戒された、イスラエル軍のパレスチナ自治区ガザへの地上戦侵攻は結局なかった。
中東情勢は引き続き警戒も、この日はリスクオンの雰囲気となって株が上昇した。
もっとも「地上戦の準備を進めている」との報道もあり、一瞬にして下げに見舞われるリスクもあるだろう。
安全資産の債券買いが解除されると、この日のように米金利は上がってしまう。
しかし高い金利はFRBの「政策金利据え置き」観測を呼び込む。
単純に高金利だからといって、先週までの相場ほどネガティブ視はしない模様。
しかし、いつ解釈がネガティブになるか分からない。
先週末からの決算反応が好調で、この動きが続くかを期待したい。
前のめりに決算発表前の銘柄に買いが入ったりもしているので、ネガティブな判断がされたときが怖くはある。
先行きが不透明で強気と弱気のどちらが正解か分からない。
中東情勢に明確な改善あれば一番だが、まだ「見送り」としたい。
日経平均 見送り
2023/10/16
— ぽろ (@champoro1) 2023年10月16日
日経平均は大幅続落。終値は656円安の31,659円。中東地政学リスクの高まりを受け、終日軟調な展開に。米金利低下もナスダック下落で半導体株中心に売られた。安値圏で終了し2%超の下落となった。
マザーズ指数は3%を超える下落。年初来安値を更新。 pic.twitter.com/0mNe49WrXb
押し目買いが機能せず、広いレンジで日経が上下するのは疲れますね。全面高か全面安という、相場全体が一方向に動いてしまう難しい展開。
— ぽろ (@champoro1) 2023年10月16日
米金利が低下したと数字だけ見て喜んでいても、中東地政学リスクからの安全資産買いの低下ではリスクオンにはならない。 https://t.co/pCkUphswop
前日の悲観一色のセンチメントが一気に改善しそう。
日経平均先物は寄り付きから32,000円を超えて始まった。
しかし先行きは、中東情勢次第、米国決算次第となっている。
また全面高と全面安が交互にやってくる不安定な展開になる可能性は十分にある。
騰落レシオが低下していることや、空売り比率が45.7となっていることから反発を見せるだろう。
今日追加の材料もないのに米株の上昇に連動できないと、日本株には警戒が走るだろう。
FX
ドル円 ショート
ドル円は殆ど動かない。
150円での為替介入もIMFが懐疑的だったりで実施されるか怪しくはあるのだが、ショートを継続したい。
ユーロドル 見送り
前日は上昇したが、一時的な反発に過ぎないように思える。
20日移動平均線を明確に超えるかを確認したい。
ポンドドル 見送り
前日は上昇したが、一時的な反発に過ぎないように思える。
20日移動平均線を明確に超えるかを確認したい。
豪ドルドル 見送り
中東情勢、米株動向次第で急騰も急落も起こりそう。
もうこれ以上の売りは無さそうに思うが、値ごろ感の買いは危険に思える。
コモディティ
金 見送り
中東情勢次第で急変の可能性がある。
日を跨いでのトレードは危険で、やるならその日のうちに決済前するデイトレードが良いと思う。
原油 見送り
中東情勢次第で急変の可能性がある。
日を跨いでのトレードは危険で、やるならその日のうちに決済前するデイトレードが良いと思う。
■注意事項■
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