寄り前
前場&後場
米株がリスクオンに傾いた雰囲気で、日経TOPIXも寄り付きから強い。
しかし株の動きと対照的に、ドル円は小動きなのが不気味。
ドル円が動けないのは、金利の方向性とか分からず不透明だからかな。
ドル円に変化は出ていないけど、円安に賭けるトレーダーは少なくなっている気がする。変動が大きくないから、政府の口先介入は考えにくい。来週のFOMCと日銀会合を通過すれば、大きな動き見られるかも。
2023/09/15
寄り付きから約1時間経過日経TOPIX上げ&マザーズ下げ鮮明
3連休前の手仕舞いはマザーズだけ発生か。今は大型の日本代表する株に海外から資金が入ってるようですね。
配当取りもあり、中国からの資金移転も、米株リスクオンなどが好材料か。
間も無く中国経済指標
無事通過すれば「三連休後はどうなるか知らんけど、買いまくってやれショート燃やしまくってやれ」的な爆上げとか起きるかな?
マジで上げが来た!
しかし持続不可能そうな勢い😆
前場を高値で終えたとして、後場にこのテンションが続くか、利益確定が出てしまうか…
今日の強さを見ていると日銀会合なんか全然リスクと思われて無さそう。まだ1週間あるし、おとなしくしても来週か。
昨日にSQ値の32,921円超えたあたりでスイッチが入ったんだろうか。ここから先は円高に耐えられるかと、配当権利落ちが壁になる気がする。円高になるかどうか、そもそも分からないが。
従業員が基本労組に入っていないし、ガソリン→EVへの変革も必要ないテスラが寄り強くなりそうだな。さらに値下げとか加速して差を付けにいきそう。
全米自動車労組がストライキ、GMなど3社で一斉 史上初 - 日本経済新聞
2023/09/15
日経平均は大幅続伸。
米国高を受けて3連休前も強く、終値で33,500円台となった。プライム市場の売買代金は5.67兆円と今年3番目の高水準。
前日の米ハイテク買いを主導したアームを保有するSBGが一時5%超の上昇と、日本のハイテクも牽引した。
マザーズは終日方向感が無かった。
大引けとコメント
日経平均は大幅続伸。
3連休前の週末だけど、ひるむことなく1%超の上昇を達成。
プライム市場の売買代金は5.67兆円と膨らんで、今年3番目の高水準。
前日の米株上昇のけん引役となったアームを保有するSBGが日本市場を牽引。
1銘柄で27円ほどの日経に寄与。
他にも半導体株が買われて日経平均を押し上げた。
ドル円は午後に一時円安に動いた。
ブルームバーグの報道。
読売新聞の植田総裁のインタビュー記事を受けて、市場の反応と日銀内の認識にギャップがあるという。
日銀あ思ったより反応があって焦っているのだろうか?
市場はもう緩和は決定で「いつ」なのかというモードに入っていると思うが。。。
中国市場で経済指標が出て、市場予想を上回ったことも指数を支えたと思われる。
現在17時30分、日経引け後に米金利が上昇し4.3%台に突入。
ドル円も円安にすすんでおり、ここだけ見れば日経TOPIXには追い風だが、金利高の米株反応が気になるところ。
本日の米国市場見通し
21:30 9月NY連銀製造業景気指数、8月輸入物価指数
22:15 8月鉱工業生産、8月設備稼働率
23:00 9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値
ミシガン大学の期待インフレ率はFRBも注目の指標となる。
しかし9月FOMCは利上げ見送りが確定的で、それほど変化が起きないかもしれない。
昨日のPPIと小売り売上高は市場予想を上回ったが、市場は好意的に解釈した。
株式に対してリスクオンムードになると、悪い解釈をしなくなる。
そのノリが続けば今日の経済指標も大した変化は起こさないかもしれない。