ぽろの投資日記【相場コメント】

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2023/08/04【日本市場】雇用統計を前に様子見ムード 32,000円割れを定着させなかったことが最低限の成果か

 

寄り前

 

marutopeke.com

 

 

前場&後場

 

 

 

大引け

 

コメント

怒涛の1週間お疲れさまでした。

今週は日銀会合の結果を改めて織り込んだ月火の上げを、水木で完全に吹き飛ばしてマイナス、という凄い週となりました。

 

本日は値幅があまり出ずに小動き。

しかし32,000円割れを定着させなかったことは最低限の成果と言えそうです。

 

来週の見通しは全く分からず。

まずは今晩の米国の雇用統計の反応を見極めたいと思います。

火曜前はドル円が一番日経TOPIXに影響を与えていたのですが、日本の金利上昇もあり米国利回り上昇もドル円を刺激しなくなりました。

来週が過ぎれば決算という個別企業を動かす材料も無くなって、また難しい展開となる気がしています。

 

本日の米国市場見通し

 

この後の海外市場は21時30分の米雇用統計が焦点。

失業率は前回から横ばい、非農業部門雇用者数は小幅に減少、平均時給は鈍化が事前予想。

数字が発表後の反応は決めつけない方が良いと思う。

今週かなり米国市場が混乱しているので、あまりセオリー通りに動かないかもしれない予感がしている。

寄り付き前の発表ということもあり、金利とドルの反応がメインなるだろう。

 

株式市場はオープンと同時にAmazonとAppleの決算を織り込むことになる。

ハイテク株ということもあり雇用統計の金利動向を加味して反応が出てくるはず。

米国の決算は今週でほぼ出そろうので、来週からの相場が何をトリガーに動くことになるか今週の締めである今日の動きを十分に観察したい。