ぽろの投資日記【相場コメント】

相場の概況や思ったことを日々更新します。相場概況、個別銘柄やニュースへの意見はあくまで個人の意見であり、投資を推奨するものではありません。投資判断は各自で責任を持ってお願いします。 記事に記載のURLには商品の紹介や仲介料が発生するものが含まれる場合があります。(Amazonアソシエイトリンク等)

2023/10/06【日本市場】米雇用統計と連休前で様子見ムード 日経平均は週間で862円下落と3週続落

寄り前

 

marutopeke.com

 

 

前場&後場

 

 

大引けとコメント

 

 

本日の日経平均は今晩の米国雇用統計、月曜が祝日で休場ということもあり手控えムード。

31,000円割れて終えたことに、今週の悲観的なムードの強さを感じてしまいます。

 

今週は2日(月)の前場に500円上げておきながら、結局マイナスで引けたのがきつかった。

そこから火曜と水曜も下落し続けて、先週の下落に続いて投資家心理が大きく悪化。

3万円割れもあり得るところまで下げて、本当に厳しい週でした。

 

今晩の米国雇用統計の反応、特に米金利の反応次第で来週も地獄の可能性はある。

月曜が休場なのは幸か不幸か、現在(10/6 17:50)には分からない。

金利も良いところと思うけど、10年債が利回りが5%超を予想する投資家も多い模様。

先行きはかなり不透明感が漂っています。

 

 

本日の米国市場見通し

 

21時30分に雇用統計の発表。

非農業部門雇用者数は減少、失業率は改善、平均時給は横ばいと見られている。

 

今週は金利上昇に米株式市場は苦しむことになった。

この2日金利上昇は収まっているが、雇用統計で再び刺激されることに警戒は強い。

 

今週の雇用統計は強弱まちまちの結果。

JOKTS求人件数とADP雇用統計は対象の層(求人側、労働者側)や対象範囲や対象期間が異なっている。

なので今週出てきた指標で何かを決め打ちするのは難しく、今夜の雇用統計がカギとなるだろう。

 

事前の予想に対してどういうポジションが組まれているか、予想通りになったとしても相場の反応は読み切れない。

ただ結果を待つしかないだろう。

 

今週はどちらかというと株に厳しい結果になっているので、心理が悲観的に傾いてれば「出尽くし」で反転を期待したい気持ちはある。

しかし大勢を更なる不幸に突き落とすのも相場でよくあるので、あまり期待しすぎるのも良くなさそうだ。