ぽろの投資日記【相場コメント】

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2023/10/05【日本市場】日経は6日ぶり反発で31,000円台を回復 明日は雇用統計前と連休前の動きにくい状況

寄り前

 

marutopeke.com

 

 

前場&後場

 

 

 

 

 

 

大引けとコメント

 

日経平均はついに反発した。

今日大きく下げてしまうと3万円割れも見えただけに、まともに反発できたことに一安心。

明日は雇用統計前、連休前で買いづらいが今日の動きにより強い売りも限定的だろう。

 

日米株価共に米金利の低下がカギになっている。

金利も短い時間で買われ過ぎな印象があるので、上昇が止まってほしいところ。

 

ドル円は日本時間に円高が進んだが、特に株に影響は見られなかった。

この時間(17:30)には149円付近まで円安となり、円高進行分を全戻ししている。

 

ハンセン指数の終値を見ると+0.1%程度で日中の上げ幅をほぼ全消ししている。

日本株は下落の反動も大きかったが、ハンセンの弱い動きは気になる。

 

本日の米国市場見通し

 

前日はADP雇用統計とISM非製造業景況感指数を消化して、米金利が低下した。

原油も利益確定売りが強まり、84ドル台まで低下している。

 

今晩は21時30分の新規失業保険申請件数が発表される。

今週のJOLTSとADP雇用統計は強弱まちまち。

明日には雇用統計が控えているので、今日の数値で決定的な動きは出ないと思う。

しかし金利が派手な動きには警戒が強まるので、株への悪影響が懸念される。

 

米議会は混迷を極めているが、特にここ数日で決定的なイベントがあるわけではない。

先行きは不透明だが、これを理由に更なる売りが出るとは考えていない。