ぽろの投資日記【相場概況やコメント】

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2023/07/20【米国市場】ダウは9連騰もテスラ、ネットフリックスの大幅安でナスダック大幅下落 TSMC決算で半導体も軟調

米国市場概況

 

 

 

相場へのコメント

決算反応で主要指数の中でも明暗が分かれた。

 

事前に株価が上がっていて、決算が高いハードルだったナスダックは2%超の大幅下落した。

前日引け後のテスラ(-9.74%)、ネットフリックス(-8.41%)が大幅下落し雰囲気を悪くした。

決算のなかったアマゾン(-3.99%)、アルファベット(-2.65%)、メタ(-4.27%)となった。

寄り付き前のTSMCの減収減益の決算も重荷でAMD(-5.31%)、エヌビディア(-3.31%)でSOX指数も-3.62%と大幅な下落を見せた。

 

ダウは2017年以来の9連騰となった。

株価の上昇が見られなかったバリュー株が多いが、こちらは決算で再評価され買いの好機となっている。

 

この日は新規失業保険申請件数が予想外に減少し、FRBの利上げ継続が意識され長期金利が上昇。

この点もハイテクにとって逆風になったとみられる。

ドル安の傾向も反転しており、主要通貨は対ドルで下落となった。

堅調に上げていた金もドル上昇で下落となった。

 

 

ダウこそ続伸記録更新中も先週CPIのインフレ鈍化から楽観していた米株。

決算で高すぎた期待で上げた銘柄中心に冷や水が浴びせられている。

行き過ぎたグロースの修正であり、バリューに再評価が与えられているのはまだ救いがある。

しかし今年の指数は少数銘柄が引き上げてきた現実があり、それらが決算でテスラやネットフリックスのような反応を見せてしまうと混乱は大きくなるだろう。

FRBの利上げの先は見えてきたといっても、決算反応が悪くナスダックが下落すればFRBにおびえる状況がまたやってくる可能性もありそうだ。

 

来週のFOMCが0.25%で通過したとしても、FRBの利上げ姿勢や来月のジャクソンホールなどは警戒される状況が続きそうだ。