寄り前
前場&後場
日経は昨日は保てなかった水準を今日は維持して前場を終えられそうだ。
— ぽろ (@champoro1) 2023年7月19日
米株の上昇を円高で素直に受け取れない状況が続いたが、G20での植田総裁の発言から緩和継続を汲み取ったのだろうか?
マザーズは何度も山を作るよく分からない前場だった。 pic.twitter.com/FcQby0OEV4
植田総裁の緩和継続意思を感じる発言で本日は円安へ。米国株高に連動できていなかった日経も上昇に向かった。
— ぽろ (@champoro1) 2023年7月19日
ドル円は徐々にドル高円安となっているが、どこまで続くだろうか?来週の日銀会合を通過するまでは、やはり動きにくいかもしれない。 pic.twitter.com/Dxee2riL82
大引け
2023/07/19の日経平均は大幅続伸。
— ぽろ (@champoro1) 2023年7月19日
米国の株高と植田日銀総裁の長短金利操作の修正観測けん制の円安が好材料となった。
日中は方向感のない展開となったが、引けにかけて買いが集まり高値引けとなった。
ハンセン指数は安値から反発を見せた。
今晩の米国は寄り付き前のGS決算や住宅関連の指標に注目。 pic.twitter.com/16Qczyzhju
コメント
G20での植田総裁の政策修正観測へのけん制でドル円の円高進行が一服となった。
ここまで日経TOPIXが米国株高に連動できていなかったことに、ドル円が円高に向かっていたことがある。
その障害がある程度緩和したという状況。
円安になったとはいえ、急激な変動ではなくジワジワ織り込まれる形。
140円を回復するわけでもなく、反応は鈍いように思える。
来週の会合でのYCC修正懸念は完全には晴れていないのだろう。
この状況では引き続き米国株への連動も鈍い状況が続く可能性も。
米国ではダウが7連騰だが、そろそろ来週のFOMCを意識して様子見姿勢も強まることを思われる。
今週米国株の値動きがこう着すれば、日経TOPIXだけ上がるのも考えづらい。
日銀会合通過までは個別株決算などが主戦場で、指数は休憩ムードを予想する。
本日の米国市場見通し
本日は寄り付き前にゴールドマン・サックスの決算がある。
ここまで銀行株の決算は株価反応が良い。
21時30分に6月住宅着工件数、6月住宅建設許可件数の発表がある。
引け後にテスラ、ネットフリックスというハイテク企業の注目決算がある。
ここまで堅調に推移したハイテク企業だが、決算反応も期待を裏切らずに乗り切ることができるだろうか?
利上げ打ち止め期待とソフトランディングに好決算が加わり、米国は堅調相場が続いている。
しかしそろそろ来週のFOMCも意識されてくる頃だろう。
個別企業の反応以外は様子見姿勢が広がるように思える。