ぽろの投資日記【相場コメント】

相場の概況や思ったことを日々更新します。相場概況、個別銘柄やニュースへの意見はあくまで個人の意見であり、投資を推奨するものではありません。投資判断は各自で責任を持ってお願いします。 記事に記載のURLには商品の紹介や仲介料が発生するものが含まれる場合があります。(Amazonアソシエイトリンク等)

2023/07/18【日本市場】3桁上昇も方向感定まらず 売買代金も3.11兆円と少な目 来週末の日銀会合の結果までドル円は方向感なしか

寄り前

 

 

champoro.hatenablog.com

 

前場後場

 

 

大引け

 

コメント

休場明けの日経平均は方向感のない1日に。

寄付き後に300円超の上昇は米株堅調を反映したものと思ったけれども、前場に上げ幅を全部吐き出す展開。

 

後場は一時マイナスに。

昨日はハンセン市場が台風の影響で急遽休場となったが、そのハンセンが本日は寄付きから大きな下落となっておりその点を弱材料と指摘する解説が多かった。

ハンセンが下落したのは昨日の中国GDPなどの指標が良くなかった影響と言われている。

日経平均は上りはしないものの、アジアの悪材料で強く下げるわけでもなかった。

結局終値後場の高値圏となった。

 

場中にドル円などはあまり動かなかったように思う。

来週は中央銀行ウィークで今週は動きにくいと思うが、米国は0.25%の利上げがほぼ確定と見られ日銀の考えていることは「謎」。

来週末の日銀会合が終わるまで為替は方向感のない展開かもしれない。

 

日経は為替が強みにも弱みにもなる状況で、買われ過ぎになっている米国株に追随できない状況。

来週からは日米ともに決算も本格化するのだが、全体相場は日銀会合が過ぎるまで動け無さそうだ。

ドル円の水準が変わらず米株が下げてしまえば、下がってしまうのではないだろうか?

 

本日の売買代金は3.11兆円と細ってきた印象。

今週と来週で様子見姿勢が強まれば3兆円割れも見られるかもしれない。

先月までの活気が失われていきそうな雰囲気だ。

 

本日の米国市場見通し

 

今晩は21時30分に小売り売上高の発表がある。

事前予想では改善が見込まれているので、景気後退懸念が薄まるだろうか。

 

昨日はイエレン財務長官が景気後退に陥る可能性は少ないと見ていると表明し、米金融機関のリセッション確率も低下が見られた。

昨年から今年前半まで「景気後退が来るぞ!」と言い続けている勢力があるが、ここからさらに減っていくのだろうか?

 

米国株価は個別企業の決算で動くだろうが、指数としては過熱感が強まってきているように思う。