個人投資家 ぽろ 相場日記

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2023/07/07【日本市場】日経平均は4日続落 下げ材料に普通に下げ反応する相場に成ってしまった印象 今夜の雇用統計で米株急落あれば月曜は悲惨か

寄り前

 

champoro.hatenablog.com

 

 

取引開始前に発表された5月の家計調査は2人以上世帯の実質消費支
出が前年同月比4.0%減少した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.4%減だっ
た。

 

前場後場

 

 

 

 

大引け

 

 

コメント

日経平均は4日続落。

 

今日は材料に素直になったイメージ。

 

  • 雇用統計があるから様子見姿勢で動けないだろう
  • ETF分配金捻出売りがあるから下げるだろう

 

先月までの日経平均なら、この手の材料をあざ笑うかのように下げていたはず。

米株が弱くても日経だけは強いターンは終わったようだ。

 

今週は25日移動平均線も割れている。

来週の月曜日にもETF分配金の捻出売りが控えている。

今日は先月27日の直近安値(32,306円)は割り込まず反発できたけど、ここも易々と割り込む展開になると更に一段の下げに見舞われるかもしれない。

来週末はSQとなるので、どの水準が最終的に意識されるか気になるところ。

 

今夜の米国の雇用統計の反応は大事だろう。

NFP、平均時給、失業率が全部悪い方向に解釈されると、日経もかなり厳しい展開になるという気がする。

 

個人的に2,000円下げても3万円あればいいじゃん、と思ってしまうけど。

 

本日はマザーズ指数は反発した。

ソシオネクストと一蓮托生のような動きには驚いた。

 

ところで。

ソシオネクストの時価総額や信用倍率を見れば「ソシオネクストショック」というのは指摘は的を射ていないというアカデミックな人のコメントを見た。

ソシオネクストというのは、それほど市場を揺らす材料ではないという指摘だと思う。

 

正直相場を知らない学者の意見だなぁ、と思う。

株式投資家は目先の動きで心理がブレブレになって、やり過ぎてしまう集団なのだから全体時価総額の割合とか合理の世界とは別に動いている。

日経の構成銘柄でなくても市場心理を揺らせば、指数は揺れるものだと思いますよ。

アカデミックな人はしばらく経ってから、相場に与えた影響を分析するのがお仕事だから「待ち」の姿勢になるのが正解なのだろうけど。

 

本日の米国市場見通し

 

21時30分に雇用統計が発表される。

今週は米国の金利見通しに揺れていて、2回利上げの確率が増えてくると週末の手じまい売りが加速するかもしれない。

アジアや欧州も株価は崩れているような感じなので、ここで王者米国が傾いてしまうと来週は世界に不安が広がってしまいそう。

 

23年下半期になっても結局相場の最も大きな材料は「金利」であるようだ。